劇団:ちょっと、ゲームついでにいいですか?
雨上:うん
劇団:あのー、プレイステーション3っていうのがあるんですけども
宮迫:うんうん
劇団:あいつすんごいんですよ。
観客:はははは
蛍原:あいつすごいの?
ナレ:ITボーイこと劇団ひとりがプレステ3のすんごい能力を発表!
劇団:ゲームだけやるにはもったいないってことで…
宮迫:うん
劇団:考えたのが、アメリカのスタンフォード大学(*1)ってあるじゃないですか
蛍原:ほうほう
劇団:あそこがね。タンパク質の構造を分析しているんですよ
蛍原:ほう
劇団:で、タンパク質の分析を全てできると、色んな病気が治せるんですね。ただ、莫大な計算が必要なんですよ。
蛍原:ほうほうほう
(スタンフォード大学が画面表示)
劇団:でもスタンフォード大学は、もう俺たちじゃ無理だと。みんな手伝ってくれよってことでその計算を送るんですよ、世界中に。で、受け取り側はそのPS3…
蛍原:うん
劇団:で、タンパク質の分析を行うんです。俺もそれ参加しているんですけど。
里田:えー!
徳井:僕も参加しています。
劇団:フォールディングアットホームっていうやつなんですけど、タンパク質のこれ計算してっていうのをやるんで、計算しておくんですよ。で、計算結果ができたらそれをスタンフォード大学に送り返すんですよ。
観客:へー
徳井:あっ、プレイステーション3があっちこっちで世界中に持っているじゃないですか。
蛍原:うんうん
徳井:それをみんなの力で計算しているんです。
宮迫:いや、計算ってなんなの?
千秋:何?
宮迫:タ、タンパク質の計算ってなんなの?
関根:スタンフォード大学のそのコンピューターだけじゃ、容量が足りないってことなんでしょ。
徳井:そうです
関根:それで世界中の…手伝ってくれと
品川:だから、つないどきゃいいってことなんでしょ
劇団:そうなんですよ
品川:つないでおくと自分ちのPS3があの計算のその容量を貸してあげているっていうことですよ。
蛍原:ほー
劇団:で、今そのスタンフォード大学のそのタンパク質の計算をやっている中の、半分以上はPS3が担っているんですよ。
宮迫:へぇー
蛍原:PS3すげーね。
一行:すごいんですよ。
*1:カリフォルニア州にある世界有数の名門校。まさにシリコンバレーのど真ん中。