土田:全くわかってない人、多いと思うんですよ。
蛍原:ちゃんとわかってないね。
土田:テレビ見てても、例えば、液晶テレビとかプラズマテレビを買って、うちはデジタルだと思っている人もいると思うんですけど
蛍原:うんうんうん
土田:古いテレビだとアナログだけのものもあるんです
観客:えー
蛍原:うんうんうんうん
土田:だから、うちはプラズマだからデジタルだと思っていたら、2011年になったら使えなくなるものもあるんです。
宮迫:マジで!
品川:だから…
蛍原:でも、どうやって見分けたらええの?
品川:画面がワイドになってたら、もうそれはあのーハイビジョン放送を見られると思っていませんか
宮迫:だって、ひらい、ひらべったい
品川:いや、あれはこう引き伸ばしているだけですから
土田:そうです。
ヒデ:(宮迫さん)違いますよ
土田:テレビを引き伸ばすことできるじゃないですか。横に。
品川:じゃあ、あのー
土田:これをじゃあ
品川:わかりやすく、はい。
(品川、席を立つ)
蛍原:これは今普通にうつってるよ。
土田:これはアナログでもデジタルでもこれは映っているわけです。
(品川、画面右に移動)
木本:今、違いがはっきりするんですね。
宮迫:ん?ん?何?
千秋:いない
宮迫:いない
蛍原:いないよ、これ
品川:これ、(俺のことが)うつっているひと。
宮迫:あー、そういうことか
蛍原:なるほど。
里田:あー
土田:これがデジタルです。
蛍原:ああ、これがデジタル!
土田:はい、今、品川…
品川:おめでとうございます
ヒデ:おめでとうございます。
品川:あなたの家はデジタルです!
ヒデ:おめでとうございます。
蛍原:なるほど!わかりやすい!
品川:あーだから、ぼくはデジタル放送でしか、僕、今楽しめて無いということです
土田:そうです。
蛍原:あっ、あっそう。
関根:だから、デジタル品川です。
宮迫:デジタル品川!
蛍原:はっはっはっはっ
品川:デジタル品川です。
劇団:こっち来て。こっち来て。
(品川、家電芸人の座っているところの近くに移動)
品川:あ、どうもアナログ品川です
蛍原:あーあーアナログ
宮迫:アナログ品川!
蛍原:アナログ品川ね!
宮迫:アナ品でデジ品
劇団:半分では、半分では
(品川、家電芸人の座っているところから少しだけ離れる)
劇団:半分ではどうなるの?
宮迫:うわっ。
品川:アナデジ品川です!ふっふっ(*1)
蛍原:アナデジ品川!
宮迫:ウソやん!
蛍原:それ!
宮迫:アナデジ?
蛍原:それいらんのちゃう?どっちかだけでいいん違うの?
関根:デジタルの人は、全部見えてるんだから
土田:そうなんです。だから、今の映像はデジタルの人は別にたいして面白くなかったんです。
観客:あははは。
土田:アナログの人は面白い
蛍原:アナログの人は面白いと
土田:アナログの人は、あ、品川がでてきた、いなくなった。みたいな
ちなみに、デジアナと言ってしまうと、地上デジタル放送推進大使による「私達、女子アナからデジアナに、変わっちゃいます」というかつての恥ずかしいCMを想起される方も多いでしょう。そういえば、2013年9月8日現在、国会議員を務めている丸川珠代さんもデジアナでしたね。