bpTranとKanjiTranslatorとを利用してhtmlファイルを生成してみたの巻
今回は、LibreOfficeを使ってCSVファイルを色々と整えるの巻 の続きである。テンプレートを使いながら、一部サイトの骨格を形成して行ったのだけど、実際にbpTranを使う段階で、またしても別のトラップに引っかかってしまったので、その対処をしたときの話になる。
bpTranを使う前の下準備
前回の続きということで、Type3_Orange | 無料デザインテンプレート集から、テンプレートをダウンロードしつつ、JTrimで、ボタンっぽいものなどを作ったり、過去に作った画像を縮小してみたりして、ちゃくちゃくと、サイト作りは進行して行ったのだった。
また、LibreOfficeを用いて、CSVファイルを触っていった。具体的には、今までは、[記事タイトル]と[URL]と[記事内容]のみの情報だったところに、[何話目か]と[前の記事のURL]と[次の記事のURL]を付加した。
(ちなみに、私の場合、URLがらみのやつは14桁ぐらいの数字で表現されている)
なお、付加の方法としては、セルに適当に式を入れ込むだけでいいので、そんな苦労はなかった。
ということで、下準備はOK。あとは、bpTranを使って、テンプレートとCSVと、出力先のフォルダーを選択。CSVロードをした後、生成ファイル名を「フィールド名を指定する」を選択。さらにフィールド名を[URL]にして、拡張子を html にしてHTMLを生成。
これで最後だ! と思いきや、こ、これは!
bpTranはShift_jisじゃないといかんのですわ
生成されたHTMLファイルを覗いてみる。すると、中は、用意したテンプレートと何も変わらないファイルになっていた。
どうも、テンプレートいじりの状況の中、その保存形式が UTF-8の形式になっていた様子。で、bpTranのマニュアルをみると、文字コードはシフトJISじゃないとダメな模様。
こりゃ、どうすりゃいいんだかってことで、色々とネットサーフィン(死語)。
すると、どうやら、KanjiTranslatorは文字コードを色々と変換してくれる様子。これを使えば、このお悩みは解決できそうだということがわかったので、さっそくダウンロード。
KanjiTranslatorで、テンプレートファイルをSJISにする
zipファイルを解凍すると、exeファイルが出現。ファイルを実行すると、
変換先文字コードの選択欄とともに、「ここにファイルやフォルダをドロップしてください」との文言が出現。
指示通り、テンプレートとして作ったファイルと入れこんで、「Shift_JIS」を選択。改行方式はよくわからないのでそのままにして、変換ボタンを押す。どうやら変換できたようだ。
この状況のもと、再び、bpTranを使ってファイル生成。生成されたファイルを見てみると、ありゃ、文字化け?
生成されたファイルをutf-8に変換する
ここで、ブラウザ(Firefoxを使っている)の、表示 > 文字エンコーディング > 日本語(Shift_JIS)を選択してみると、文字は読めた。
おそらく、このページのmetaのcharsetとしては、utf-8を設定しているくせに、文字コードとしては、SJISで生成されたため、こんな感じになっているのだろう。(本当にそうなのかは不明)
じゃあ、この生成されたファイルを全部、KanjiTranslatorにぶちこめばいいじゃないかということで、今度は、変換先文字コードをUTF-8(BOM無し)を選択、改行の話はそのままにして、変換した。
このBOMっていうのは、要るのか要らないのかはさっぱりわからないので、とりあえず無しにした。
そして、いざ、生成されたファイルを開いてみる。おお、ちゃんと読めるぞ。
申し訳程度の次回予告
ということで、今回の目的は達成されたわけだ。
ということは、次回はサーバー移転の話になるのだろうけれど、さてどうりゃいいのかねえってことで続く。
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