livedoor Readerの代わりにThunderbirdの方のBamboo Feed Readerアドオンを使うことにしたときの覚書
livedoorリーダーが無くなると、ますます、livedoorにアカウントを持っている意味がなくなってしまうのはさておき、2014年12月25日辞めちゃうと言った以上、何か別のものを探さないといけなくなるわけだ。
かといって、素直に feedlyに行くのも私らしくない。というか、別のサービスの紐付きになっているものは、ほんの少し抵抗感がある。かといって私には自作する能力は無い。
じゃあ、どうしようかと色々とネットサーフィン(死語)をすると、なんとなく、Bamboo Feed Readerアドオンを使っちゃえばいいじゃないと思ったのだった。
私が使っているブラウザはFirefoxだし、メールソフトはThunderbirdだし、ちょうどよさそうだもんねということで、今回はそんな感じで覚え書きシリーズが開始されるのであった。
ということで、覚え書き開始。
突然のお別れ予告のlivedoor Reader
9月中、私は、livedoor Readerに登録していたRSSフィードの中で、3ヶ月以上更新がないものを、ひたすら消す作業をしていた。その矢先、例の発表だったのである。
確かに、今や、ネット上の情報も、受動的に手に入るものが好まれて、能動性をもって情報を取りにいく時代でもない。そりゃ、RSSリーダーは、銭になりにくいわなあと。
ただ、RSSリーダーで暇つぶしをしている私としては色々と困るのだ。早々にその代替物を探さないといけない。
あえてfeedlyにしないこのひねくれ根性
じゃあ、人気のあるfeedlyを使えばいいじゃないと言う人もいるかもしれない。でもさあ、わざわざ、他のサービスのアカウントと結びつけて使わないといけないものって、なんか性に合わないんだわ。
ってことで、それ以外で何かよさそうなものをみていくと、どうも、私の性に合いそうなものとして、Bamboo Feed Readerのアドオンっていうものがあった。
こいつは、モジラさんちの、FirefoxだったりThunderbirdだったりのアドオンとして組み込んでしまえばいいだけなので、なんか楽そう。
で、せっかく、両方で使えるのなら、メモリ的に使用量が少ない状態であるThunderbirdの方に導入しちゃえ、ってことでやってみることにしたのだ。
申し訳程度の、今回の動作環境
なお、今使っているPCは、MacBook Air Mid 2012なので、ここからの方法論は、WindowsやLinuxとは微妙に違っているかもしれないので、違う場合は微妙に読み替えてね。
あと、手持ちのThunderbirdは、31.1.2になっているのと、Bamboo Feed Readerのアドオンのヴァージョンは、2.0.3になっているよという前提情報を出しておく。
基本的な動作を把握する
起動させたThunderbirdの、メニューバーの、ツール > アドオンで、検索窓から、Bamboo Feed Readerと入力して、そこから、Bamboo Feed Readerをダウンロード、そして、再起動。
再起動後、メニューバーの、ツールをクリックすると、アカウント設定の下に、新たにBamboo Feed Readerの項の表示が出てきた。クリックすると、新規タブにリーダー画面が登場した。
とりあえず、どんなもんかなということで、右上の歯車マークで示されたOptionsのFilterについて、Unread articlesにチェックをいれた。これで、未読フィードのみが表示されることになる。
次に、右上の時計周りで1回転している矢印マークで表示されているUpdateをクリック。すると、RSSフィードが読み込まれた。
エクスポートとインポート
ということで、ここから本格的にbambooさんの方が使うために、livedoor Readerのデータをエクスポートした後、bambooの方にインポートしてみることにした。
livedoor Reader の上方にある、その他▼ > 設定変更をクリック。エクスポートをクリックして、export.xmlという名のファイルゲット。
次に、bamboo feed readerの画面上方のメニューにある、importをクリックした後の画面から、import OPML fileをクリック。拾ってきたexport.xmlを選択すると、小窓が出てきた。
そこには、Choose import option for "livedoor Reader Subscriptions"と書いてあった。なかなかの親切設計である。
さて、その小窓には、選択用のラジオボタンがあった。どうやら、今のデータに追加するのか、置き換えるかを選べるようだ。
今回は追加の方を選択した。
画面右上のアイコンをもう少し見てみる
で、なんやかんやで、記事を取りに行くと、All feedsが3203というどえらい数値になっていたよというのはいいとして、画面右上に位置しているアイコンをちょっとずつ見てみることにした。
チェックマークは、Mark as read。現在選択しているエリアを全部、既読としてチェックしてくれるようだ。
矢印が外側四隅向くマークは Open unread articlesで、これをクリックすると、現在選択しているエリアについて、実際のサイトのページが開くようだ。
ってことで、右上のマーク4個は、左から順に「時計回り矢印、チェック、外四方矢印、歯車」の絵柄が書いてあって、左から順に「Update、Mark as read、Open unread articles、Options」の役割があるようだ。
一応、上部のメニューも触ってみました
なお、上部の方のOptions > Reader の中にある、Open links in a Thunderbird tab and not in the external browserのチェックを外すことで、各記事をクリックした際に、Firefoxで、そのページが開くようになった。
これは、もしかしたら、デフォルトが他のブラウザに設定されている場合は、そのブラウザが開くようになるのかもしれないけれど、そこは未確認である。
今後の使用方法の確認
ってことで、まだまだ使い方を把握していない状態のもと、今後の動かし方をメモ。
Updateで、記事取得。記事を確認の後、最終的にAll feedsを選択した状態で、Mark as readで、既読にする。
このルーチンでいけば、私がやっていた、livedoor Readerの使い方に近づけるかもしれない。
気が向いたら続く。
参考にしたサイト
【重要】 livedoor Reader サービス終了のお知らせ|livedoor Reader 開発日誌
Googleリーダーから“竹”リーダーに引っ越した。 - Faint::Blog
Mozilla Re-Mix: Firefoxの新規タブで使える高機能フィード(RSS)リーダーアドオン「Bamboo Feed Reader」
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