UD-301Sを使ってMacBook AirにWD1200をつなげたときのちょっとしたログ
LAN接続のHDDは便利ではあるけれど、そのLAN接続部分がゆるゆるになって繋がらなくなった場合、何もしなければただの通電箱。そんな、LAN接続のHDDのケースのネジやら、なんやらを適当に外して、HDDを取り出して、そこらへんにほったらかしにして、何年経っただろうか。
もっともその前に、接続部分がゆるゆるになっていたので、なんとなく嫌な予感がしたので、データ退避はした状態だったのでよかったんだけども…
せっかく取り出したHDDを使わない手は無いということで、これを有効活用すべく、これまた、かつて購入した、IDE接続のドライブをUSB2.0接続できる「UD-301S」を利用して、今使っている、MacBook Air Mid2012につなげてみたのだった。
そんな紆余曲折話を書いてみるのだった。
過去の記憶
今回利用したHDDは、かつて販売されていた、BuffaloのHD-120LANの中のもの。酷使しすぎだったのか、それとも、LANを抜く時の力が強すぎたのかは、今やもう思い出せないんだけれども、ある時、そのLAN接続あたりが、ゆるゆるになってしまって、電源自体は通るんだけど、LANケーブルでの接続が、できたり・できなかったりを繰り返すようになっていたのだった。
その前あたりで、なんとなく接続がゆるい気がしていた段階で、データ自体の退避はしていたので、別によかったんだけども、このままじゃあもったいないってことで、箱のネジやら、なんやらと色々と外して取り出していたのが、WesternDigital社のWD1200であった。Date: 01 NOV 2003はいいとして、どうやらこれは、Enhanced IDE HardDriveとのこと。
これもまた、動機が今や思い出せないんだけど、このHDDどうにかして使いたいと思って、買っていたのが、GroovyのUD-301S。IDE接続のものでも、USB接続にしちゃうぞという、お求めやすいお値段のケーブルセットである。
ただ、過去、WinPCで使った際は途中で投げだした記憶がある。繋いだけれど特に反応がなくて、Ext2Fsdか何かでそのHDDの中を見たときに、EXT3だったか(これが何を意味するのかさっぱりわからない)の形式になっていたか何かで、もう面倒くさいからやめたとはずである。
(多分、ここまで来ていたら、もう少し調べれば、上手くいっていたかもしれない)
いつものノープラン戦法
さて、今回は、Mavericks相手に、やってみるのである。
WD社の11 20, 2013-Mac OS X Mavericks (10.9)をお使いのお客様に重要なお知らせとか、WD Product Update:Update for Mac OSX 10.5 (Leopard)/ 10.6 (Snow Leopard)/ 10.7 (Lion)/ 10.8 (Mountain Lion), 10.9 (Mavericks) usersをみても、特に、WD社製のユーテリティなんて持ってもいないので、まあ、大丈夫だろうと、勝手に思い込んで、やってみることにしたのだ。
まあ、何のバックアップもとらずに、Mac Book Air(2012版)にOS X Mavericksを入れたぐらいの適当さなので、さもありなんではある。
※本当は、慎重にバックアップをとってから、やった方がいいです。
電源をONにしてからUSBに差し込む
UD-301Sという装置は、IDE接続部分をUSB接続に変換する部分と、電源コネクタにつないで電気を供給するためのコード部分の2つから成り立っていて、その電源コネクタに取り付ける方のコードに、電源のON/OFFスイッチが付いている。
まあ、何がいいたいのかというと、USBにつなぐだけじゃあ、HDDは動かないタイプのものである。なので、説明書通りに、そっちの電源スイッチをONにしてから、USBに差し込まないと、ダメなのである。
実際、先にUSBに差してから電源をONにしてみたところ、何もおこらなかったので、ちょっと慌てたのは内緒だ。
適当にフォーマットで完遂
繋がったと思ったらエラーが起きた。どうも、中身が読み取れないらしい。まあ、反応してくれればどうでもいいので、初期化することにした。ディスクユーテリティー画面へ。
このHDDは今後、Windowsでは使わないと思われるので、フォーマット:MacOS 拡張(ジャーナリング)、名前:任意のものにして、消去を選択した。はれて、使えるよ。やったね。
WD1200さんの将来の展望
ただ、現状のWD1200さんは、何の箱にも覆われてもいない状態。さすがにむき出しなのはどうなんだとも思えてくる。ちょっとした保護ケースぐらいは買った方がいいのかなあと思ったのだった。
でも、駆動させるとどんどん熱くなってくるわけで、ケースにいれるのもちょっと危うい気もしないでもない。はてさてどうするべきか。
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