すイエんサー 息をはくとなんでフーは冷たくてハ〜はあったか〜いわけ〜? 1年くらい前の放送分の録画視聴メモ
今回は、2012年12月4日ぐらいに録画した分の視聴メモ。突然、この回を書く事にしたのは、数日後のまとめ回のための布石。
ゲストに高橋愛さんを迎えて、井之上史織さん(しお)、黒田瑞貴さん(みみ)、江野沢愛美さん(まな)、山田朱莉さん(あかりん)(これはVTRにおける紹介順)が表題の謎を追うのであった。
今回は、素朴な疑問は奥が深いというのもあるけれど、Eテレの真骨頂たる、色々な見方もできる良作なので、オンデマンドで見てみる事をお勧めする。
なお、今回も若干端折ってメモは書かれている。
勝手にまとめた結論
- 「フー」は周りの空気を巻き込むので冷たい。
- 「ハ〜」は周りの空気をあまり巻き込まないので温かい。
MCパート・予想編
腹式呼吸ってあるくらいなので、おなかから出す息があったかい息(「ハ〜」)で、「フー」ってやる息が肺(から出る)という説をあげてみる高橋さん。でも、腹式であろうと肺であろうと、結局、呼吸は肺からなんだよねえ〜と、渡辺さんと小島さん。
そんな中、「フー」とか「ハ〜」とか言っているけれど、温度を測ったら同じ温度説を掲げる岡田さん。このパターンもあるぞぉ〜!ということで本編へ。
前半
まずは、口の前に手を当てて「フー」をやってみる4人。うん、涼しい。次に、同じく口の前に手を当てて「ハ〜」。あ〜違うね。温かい。なんでだろう?ということで考える4人。
ハ〜の方が体の中から出てくる感じで、フーは口先だけという説を出す、あかりんとまな。というところで、登場したるは、謎のおじさん。今回の先生役ですね。
おもむろに(おそらくはビニール製の)袋を2枚ずつ、4人に手渡す先生役。袋にはそれぞれ「フー」と「ハ〜」と書かれていた。袋に、それぞれの息を詰めてみようという意図のようだ。
実行の結果、膨らんだ袋の大きさの見た目で判断すると、フーもハ〜も吐く息の量は一緒の様子。
さらに息の温度を測ってみることに。測定法は、息を入れて袋を膨らませた直後に、袋の中にデジタルの温度計をセンサー部を差し込む形で行っている模様。
結果は以下の通り。フー/ハ〜(単位、℃)
まな:30.8/30.8、しお:31.0/31.5
みみ:31.5/31.5、あかりん:32.0/32.3
温度はほとんど同じということがわかったところで、出し方や風の形が違う説を出してみるあかりんというところで、4人に手渡されたのは水鉄砲。竹筒タイプですね。
水鉄砲で水を出す4人。意外と楽しいらしい。そんな中、先生役も水鉄砲を使うと、4人よりも水がよく飛びましたとさ。4人の水鉄砲との水の勢いの違いは、穴の大きさに違うからのようだ。先生役の水鉄砲の方の穴が小さい。すイエんサーガールズ(略してすイガール)の方の穴は大きい。
(水鉄砲の穴が)小さい方がフーで、大きい方がハ〜ということで、口が狭い方が遠くまで勢いよく飛ぶというところに繋げるみみ。
つまり、口が小さいフーは風の勢いがあって、口が大きいハ〜は風の勢いがないってことですね。
ここで、謎のおじさんが扇風機をもってきた。ぬれている所に風が当たるとすごい寒くない?ということで、これが何かに似ているという謎のおじさんの弁。
熱を水が逃がしている?蒸発して冷たく感じるとか?という説を唱えるしおとみみ。そして、フーっていう風は勢いがいいから、体の水分を蒸発させるくらい強い風なんだよというところに繋げる、みみ。
例えば、夏に道路に水を撒くと、その水が蒸発して涼しくなる。それは水が蒸発するときに、道路の熱を奪っていくからなんだ。しかも、風があると、蒸発しやすくなって、より涼しく感じる。で、人の体は、汗などの水分で湿っている。そこにフーっと風が当たると、その水分が蒸発して冷たく感じるってわけだ。
じゃあ、ハ〜が温かく感じるのはなんで?ということで、後半に続く。
MCパート
ひとまず岡田さんの予想的中。なお、今日は色々と絶好調の様子。
では、なんでハ〜は温かいのかということで、フーは水分を蒸発させるから涼しく感じるってことだったんだよねという前置きの後、ハ〜は水分を与えているのではないかという説をあげる渡辺さん。確かに窓ガラスを掃除するときは、ハ〜ってやりますもんねと同意する高橋さん。
そんなこんなでMC3人+ゲストによる、「フー」と「ハ〜」でそれぞれ袋を膨らませてみるタイムへ。どうやら、(袋の)中の(水蒸気による)曇り具合は、おそらく一緒のようで、渡辺さんの予想はちょっと違うようだ。
AD加藤さんの小芝居を含めて、ここで水鉄砲おじさんからメール。
ちょっと違うんだよなぁ(゜◇゜)
そっちの方向じゃなくて(^^)/~~~
全く別の理由があるのになぁ〜(^_-)-☆
という、本当におじさんが打ったのかどうかはよくわからないメールの到着。悩むMC+
ゲスト。ここで、もしかしたら、温かいと思い込んでいるだけかもしれないという大胆な説を出す高橋さん。
(たしかに、この番組ってそのパターンあるからねえという、私個人の感想はさておき次へ。)
すイエんサーニュース
このパートにおいて、2012年の11月3日と4日に、NHK放送センターで開催されたNHK文化祭の模様が伝えられていたのだった。なお、このパートは、普段、私が当ブログで書いているスタンスを少し加えた視聴メモの書き方になる。
例えば、今回の放送分のすイガールの4人はドストライクだ!!とか、どちらかというと背は高い方が好きなんだよねとか、このニュースコーナーの後の、アイキャッチ部分がかわいいぞとかそういう感想は、この番組の視聴メモではあまり書かないけれど、そういうことも書くというのが、本来のスタンスなのである。
さて、どうやら、その文化祭の中で、すイガールたちがステージライブを4回やったそうな。のべ約2000人が集まったそうな。「のべ」の中に、どんだけ大きなお友達のリピーターがいたのだろうということに思いをふけつつ暗黒微笑をしてみるのはさておき…
そのライブ等の中で、「プリン崩さずに〜の回」(当ブログではまだメモは書いていない)の実演や、紙ヒコーキを遠くのねらった位置までピッタリ飛ばした〜い!!の実演や、運動会の玉入れでメッチャたくさん玉を入れた〜い!の実演をしたようである。
なお、然のごとく、ステージに上げられていたのは、小さなお友達である様子。まあ、そりゃそうだわな。
あとは、ワークショップとして、紙の橋(当ブログではまだメモは書いていない)作りのコーナーが設置されていたようで、記録:18.5kgの子もいた模様。他には、マリー&ガリーブースにて、手作り風車体験コーナーも設置されていた模様。
とにかく大盛況だったそうである。めでたし、めでたしということで、後半戦のパートへ。
後半
フーって息をかける事で水分が蒸発して、冷たく感じるらしいことはわかった。では、「ハ〜」が温かいのは何故?
ここで、先生役が、長いビニール袋を取り出して、袋早膨らまし選手権の開催を宣言。全長4mの袋を膨らませるのだ。これで、「ハ〜」の理由がわかるらしい。
袋の先に口をあてて膨らませる4人。なかなか膨らまない。その一方、カーテンの向こうの先生役は、即、膨らませる事に成功。どうやら、何か工夫をすればいいようなのだが。
何故、一息で長い袋を膨らませる事ができるのか。ということのヒントのために、誘導された先は何故かサウナ。70℃あるらしい。
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サウナに入って10分後、タオル置いておきまーすということで、タオルを置きにきた、あからさまな動きのAD加藤さん。タオルには、「一息ついてみたら?」との文字。
これをヒントにして、口に手を当てて、息を吐く4人。「フー」が熱い! どうやら、サウナでは「ハ〜」よりも「フー」の方が熱いようだ。
サウナだと熱い空気しかないという事実も加味した上で、「フー」で、周りの温度がそこに集まってくる、集結するという説が出てきた所で、サウナから出て、再び、袋早膨らまし選手権へ。
袋に口を近づけて膨らませても、なかなか膨らまない中、しおは、袋から口を離して(息を)入れてみると、一気に膨らませる事に成功。他のみんなもその方法で上手くいった様子。
ここで、自分の口につけて膨らませると、自分から出ている空気だけしか入らない。だけど、(口から袋を)離せば、周りにある空気も巻き込まれていくことに気づくのであった。
「フー」は周りの空気を巻き込むから量が増えて、一気に膨らむのだ。
じゃあ、「ハ〜」は? となるとどうも膨らまない。ここから「ハ〜」は勢いが弱いという話になり、その後、周りの空気を巻き込まないから温かいということを導きだして、解決へ。
どうやら、先生役によると、細い口から出る「フー」は、周りの空気を巻き込む。しかし、勢いがない「ハ〜」は周りの空気をあまり巻き込まない。そのため、周りの空気の温度が低い場合は、「フー」はそれを巻き込んで一気に冷える。一方「ハ〜」は、周りの空気をあまり巻き込まないので、体の中で温められた息が冷めにくく、この温かさを感じるのだとのこと。
MCパート
用意されたのは筒。(大きさ的には標準的なラップの芯ぐらい)
筒の先に手を当てて「フー」っと吹いてみるとどうなるかを実演。周りの空気を取り込まない状態だとどうなるかということになる。
結果、温かい!一同、大興奮。
一応、筒のない状態で「フー」としてみる一同。冷たい!
で、この回の次回は、今回の件を踏まえての、スープ冷まし回になる。これも、まとめ回のための布石として書いておいた方がいいのだけれど、時間があるかな?
ちなみに、番組の公式サイトでも、説明されているので、そっちを見た方が早いのは内緒だ。
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