すイエんサー メッチャ味のしみこんだおでんをカンタンに作りた~い!! 今更視聴メモ
2013/11/26
今回は2012年1月14日(土)に放送された分の今更の視聴メモ。とはいっても例によって、公式サイトで、今回のレシピが書かれているので、今更、メモを書く必要もないんだけれども、まあ、趣味なのでいい。
今回は、すイガールとして、岩田宙さん(そら)、山田朱莉さん(あかりん)、重本ことりさん(ことり)が、表題を追う回である。あと、みんなのすイエんサーのコーナーもあった。
ってことで、more以降で、視聴メモ開始。
結論
おでんの大根は、塩水で下ゆでして、ダシ汁で煮た後、急激に冷ますと味がメッチャしみこむ!
2013年11月26日追記
いわゆる、まとめ回において、レシピが紹介されていたので、ここに記しておく。
- 水600mlに対して、塩15gを入れて沸騰させる。
- (沸騰したら)面取りして隠し包丁を入れた大根を鍋に入れて(落とし蓋をして)30分下ゆでする。
※30分下ゆでした大根はキレイに透き通っていた。- 下ゆでをした大根を味付けをしたダシ汁で(落とし蓋をして)30分煮る。
- 大根が入った鍋ごと氷水で10分冷ます。
※氷水で10分間冷やす方が、常温で1時間冷ます(このやり方でも可)よりも味がよくしみこみましたとのこと- もう1度温め直す。
以上、追記終わり。
OPの展開
ゲストの内山さんを迎え、おでんをつまみつつ、街の人に聞いてきたらしい、番組調べによる「好きなおでんの具はなんですか?」というアンケート結果の発表。
1位:大根 47人
2位:卵 23人
3位:ちくわ 13人
とはいえ、何人に聞いての結果なのか、どこで調査したのかがさっぱりわからないのは内緒なのはさておき、どうやら今回は、ダイコンに対して、簡単に味を染み込ませることが目的のようだ。
OPにおける、今回の解決策の予想としては、内山さんは大根の切り方に工夫を加えるという予想、岡田さんは、ダシに工夫を加えるという予想をしていた。
前半戦
3人がおでんを食べてみたところで、毎度おなじみ、失敗の達人の登場。おでん調理開始。
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いつものように失敗レシピを掲げる達人。ただ、今回はやたらとレシピがシンプル
材料:水、大根、だし汁
作り方:
1.水で30分下茹でする。
2.味付けをしただし汁で30分煮込む。
実際に、この失敗レシピのために行った行動は…
1.大根を厚さ2㎝の輪切りにする。
2.その切った大根を、面取り(角を薄くそぎとることで煮崩れを防ぐために行う)をする。
3.その面取りした大根に、隠し包丁(味をしみこみやすくするために表面に十字の切り込みを入れる)を行う。
4.鍋で、その大根を30分下茹でをする。
5.鍋に落とし蓋(煮崩れを防ぎ、ムラなく煮込むために行う)をする。
6.味付けしたダシ汁(昆布とカツオ節でとったダシにしょうゆとみりんで味付けした汁)で30分煮込む。その間、落とし蓋も行う。
結果は、大根自体はやわらかくなっているようだけれども、薄味というか味がない感じになってしまった様子。要するに大失敗。
ここで、(レシピの作り方の部分で)一文字書くの忘れちゃいましたと、失敗の達人が語る。さて、何が足りないんでしょうってことで、「塩」という文字を作り方1番に加えて、作業再び。
作り方:
1.大根を、塩水で30分下茹でする。(水600mlに対して、塩15g)
すると、入れた大根が透き通って見えるほどになっていた。
2.味付けをしただし汁で30分煮込む。
やわらかいし味も染み込んでいるし、これでOKか?と思ったところで、新たに登場した謎のおでん屋さん。要するに今回の先生役2である。
第46回入賞作品 中学校の部 オリンパス特別賞 | 自然科学観察コンクール(シゼコン)
このおでん屋さんが振る舞った大根が、どうやら、さっき作ったものよりも、さらに味が染み込んでいる様子。
作り方を見せてもらうと、塩水での下茹で30分、ダシで30分煮込みの工程は同じ。では、何が違うのかということで、後半戦に続く。
MCパート
塩水で下茹でしたおでんと、水で下茹でしたおでんとの食べ比べ。水で下茹でした方は、味はするけれども表面だけで、中の方はあまり味はしていないらしい。塩水で下ゆでした方は、切った感じからして違いがあり、実際に美味しいらしい。、
先生役2による巻物補足
大根の細胞どうしは、ペクチンという物質でカルシウムイオンによって結びついています。そして、そこに塩を与えると、カルシウムイオンが追い出されて、細胞同士の結びつきが弱くなるのです。
ですから、大根を塩水で下ゆでしてからダシ汁で煮ると、結合が弱くなった細胞と細胞の間にダシ汁が浸透しやすくなるというわけですとのこと。
後半戦
前半戦の続き。要するに30分煮込んだ後で、急に、「ちょっと待ってて」と言って、席を離れる先生役2。そして1時間後、そのおでんを食べてみると、味が濃くついていて美味しいとのこと。
つまるところ、ダイコンに味を染み込ませるには、煮込んだ後しっかり冷ますことが必要だったのだ。これで解決か?ってことで、今度は、おでん屋が繁盛しているから、おでんを急いで作って下さいという、新しいミッション発動。
塩水で30分下ゆでの後、味付けしたダシ汁で30分煮込む…このあと、冷ますのを急ぐには、どうすりゃいいのかということで…
氷水に鍋をつけて10分冷ますと、あら美味しい。ってことで、大成功。
MCパート
冷ましたおでんは食べる前に、もう一度温めるんでしょうねという、MC陣のフォローが入っていた。
先生役2の巻物補足
僕(先生役2)たちのやった実験によると、大根を冷ましていった時、いちばんダシを吸うのは50℃から40℃の間でした。氷水で鍋を冷ますことで、大根はすばやくその温度帯まで下がります。そうすることで、短時間でたっぷり味が染み込むと考えられますとのこと。
番組調べによるデータ
大根の重さの変化っていうのを表にして出していた。
そのまま1時間冷ます:冷ます前を100として、冷ました後103
氷水で10分冷ます:冷ます前を100として、冷ました後105
※大根10切れで調べましたとのこと。
どうやら、急いで冷やすと重くなる(=ダシ汁がよく染み込む)ということが言いたいようだ。
みんなのすイエんサー
ここからは、当ブログのいつもの視聴メモらしく、感想のウエイトを大きくすることにする。
視聴者のすイエんサー大好きっぷりを紹介するコーナー。
この番組における、ツイッターのフォロワー数が約6000人になってどうのこうのという話はさておき、今回は、そのフォロワーの中から、神奈川県藤沢市のとある家族の紹介。
ちなみに、この視聴メモにおいては、名前は伏せて紹介するルールにしているのでご了承。
父・母・長女という家族構成で、どうやら、初回放送から見ているとのこと。父のことを父上と呼ぶ長女が気になる今日のこの頃なのはさておき…
4つ葉のクローバーネタ(四つ葉のクローバーを見つけやすい場所は、川などのそばの適度な日陰)のおさらいで映ったVTRで、この回に登場していたのかが後ろ姿になっていたので、誰だったのかが分からない状態になっているというシーンにニヤニヤしつつ…
イヤホンコードネタ(イヤホンを巻いた方向と逆にほどくとねじれが発生する。イヤホンを巻いた方向と同じ方向にほどくとねじれない。)やら、ハムエッグネタ(凍らせた卵をハムにのせて蒸し焼きにする)を、このパートで紹介していた。
このハムエッグネタについては、ハムが無いからベーコンでやってみるってことで、ベーコンを立てて丸くつくって(円柱状にして)そのベーコンを、殻をむいた後の凍らせた卵を囲うようにして配置していた。
番組で紹介されたものだけではなく、自分たちでアレンジして色々試行錯誤するということを、家でやっているってわけですな。色々と挑戦するくせがついたらしい。
で、今回作ったベーコンエッグに対しても、もっといいものを作るにはどうすればいいかというのを、ミニ会議している風景があったりして、中々面白いことになっていた。
MCパート
くだんの家族からのツイッターによると、甘いりんごを選びましたとのこと。他には、長女はすイエんサーガールズになりたいとのこと。
結構、1期目のネタが多く紹介されているよねえ。1期目のネタの再利用は、こういう形にしないといけないし、2期目から3期目前期は、基本MCパートは使えないだろうし、色々、ネタの再利用は大変そうだなあと思いながら見たのだった。
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