HP Pavilion Mini 300-250jpは小さくて可愛いぞと言うための購入前後の思考ログ
2016/01/02
そろそろWindowsPCも新しいものが欲しいと思い始めたというのは、この前の記事で書いた通り。
ってことで、こんな感じの思考で買い物をしたし、色々と感じることもあったよというのを、購入したよいいだろーアピールとおべんちゃらをしつつ書いていくのである。
購入前の考え整理
とりあえず、頭のなかで、私の購入目的・条件をあげてみることにした。これはちゃんと整理しておかないと、それこそ「いっちゃんええやつ」を買ってしまって、コストパフォーマンスが低かったらなんかもったいないもんねえ。
ということで、条件をあげてみるとこんな感じになった。
- 欲しいのはデスクトップPC。ただし、オールインワンタイプは数年経ってしまうと、使い道や処理に困るのでちょっと避けたい。
- 予算は安いに越したことはないけれど、万円部分を四捨五入して10万円までなら我慢する。
- 私には組み立ての趣味はないので、BTOでも完成品そのままでもいい。
- プロセッサは、正直よくわからないので、とんでもなく貧弱ってわけじゃなければいい。
- メモリは8GBあるとありがたい。
- ストレージはSSDの方がうれしいけれど、HDDでもかまわない。
- でも、念のためメモリやストレージくらいの拡張は楽にできるものがいい。
- なるべくなら、買ったあとでも本当に困った時には多少優しくフォローしてくれそうな感じがあった方がいい。
そう思いながら、いろいろとネット上のPCストアを眺めて、なんとなくいいなあと思ったものをあげていった際に、そこでわたしは気づいてしまった。
オラの部屋にはスペースがねェと。世に出回っている、いわゆる省スペース型デスクトップPCでも、その大半は、物がとっ散らかった私の部屋にとってはちょっとでかいのだ。かといって、オラ、こんな部屋嫌だとも言っていられない。
となると、超小型pcじゃないとダメということになる。すると、選択肢はほぼ2択+αぐらいに限られてしまうのだけれど、そこで選んだのは、HP Pavilion Mini 300-250jpであった。
買うことに決めたポイント
当然のことながら、買うにあたって、いわゆるPCを比較するサイトを色々と巡ってみたりはした。参考にはなるんだけど、実のところ、PCに特に明るくない人間からすりゃ、そこまで情報を出されても、迷う要素が増えてしまう。
なので、それを参考にはするものの、そこまで寄りかからないぞということで、今思えば、この理由で買ったんだよなあと思った部分の3点を書き綴っていくことにする。
メモリ8GB
現状で、Windows8.1を入れている某林檎さんのメモリは8GBにしているので、ここで下げたものを買うと、多分、操作中にストレスを感じてしまうんじゃないかなあと思ったため。
ちなみに、この段階で、カスタマイズ等で組み込めるかどうかというのも含めると、結構、限定されてくる。なお、この段階では、超小型でなくても、省スペース型でもいいかなとは思っていた。
プロセッサーはそこそこのもの
プロセッサが何がいいなんて、そんなものは知るわけもないけれど、そこは一応、色々なサイトを見ていくことにした。別にエンコード作業みたいな邪魔くさいことはしないので、とりあえず、i5がコスパが良さそうだという認識を得た。あと、末尾にUがつくつかない部分はもはやどうでもいいのかなという適当な認識にしておいた。
これで、なかなかの絞り込みはできた。でも、ここで、省スペースですらちょっとうちではデカいのではないかと思い始める。
以下参考。
- ノートからデスクトップまでCPUを徹底比較!
- 考察】Core i5-5200Uとi7-5500Uはどっちが良いのか?ベストな選択肢を探る。: 日々、さかゆる 海外の情報から
- インテル モバイル CPU 性能比較早見表
かわいい、そして、かわいい。
もう超小型しかないという時点で、選択肢はほぼ無いに等しかったのだが、念のため、ネットで買う前に某家電量販店へ行って下見をしてみた。まあ、このあいだのT5ドライバーを買いに行ったついでにたまたま見ただけだったんだけれども。
そして見てみると、いや、これは可愛いぞと。本来小柄でクローゼットに閉まっちゃえそうなものよりも長身スリムで多少腹筋は付いていた方がいい派はあるんだけれども、この小鉢感覚、どの場所においてもおそらく邪魔にならない感じ、いいぞーこれ。
ってことで、その後も数日間、やっぱり、省スペースの方も捨てがたいなあと、散々悩んだあげく、超小型を注文することにした。
届くまでの流れ
私の場合、注文した後の流れとしては、まず、注文の申し込み承りましたよメールがきて、そののちに正式受注のメール、さらに納期確定のメールがきて、配送業者・伝票番号のお知らせメールが来たのち、荷物が届いたという感じになった。
注文の申し込み承りましたよーというのは、その名のとおりうけたよという話。なお、支払い方法が、現金前振込、クレカ、分割払い、リース、掛け売り、代引きと色々あるようで、その支払い方法によって、正式な注文確定(正式受注)日が変わってくるようだ。
正式受注メールでは、お支払い等の確認ができたんで在庫確認するわーという感じのメール。まあ、よくあるやつだね。
納期確定メールは、納期スケジュールの案内といっても、そのメールに直接的な文面が載っているわけじゃなくて、リンク先のページで、今、組み立て中なのか、配送準備中なのかというのが漠然とわかる形になっていた。
そして、伝票番号メール。配送業者はどこどこですよーというメール。今回の配送業者の場合での、ネットで配送状況を伝票番号から問い合わせることができるというシステムの案内もしてくれていた。
そして、到着。
思ったよりやってきた箱が大きい
ちなみに、今回は、期間限定でモニターも一緒についてくるというものだった。さすがに、昔譲り受けた某社製のモニターを使うのもねと。頑丈で出来はいいんだけど、XP時代のモニターなので、いかんせん体積がでかいからねえ。
ただし、これはあくまで期間限定なので、この記事での趣旨としては、モニターの件はあまり触れないことになる。
でも、暇があるときにhp覗いてみると、別の何かで自分自身にとってお得になっていることがたまにあるかもしれないので、上記の考え整理をした状態で見てみると、いいことがあるのかもしれない。
ってことで、部屋の汚さを隠すような形で、やってきた荷物を置いて写真をとった。某社製のスマホでカシャりと。その某社製の超小型PCと、こっちとで迷ったんだけど、値段を考えると、今回はこっちの方が得っぽかったからねえ。
ちなみに、手前にあるのは、100円ショップか文房具屋かどこかで買ってきた宛名部分を黒く消すためのスタンプですね。
で、送られてきた荷物について、モニターは23インチにしたのでおおよその大きさは予想できたんだけど、正直、PCの方はちょっとあれれ?と思った。思ったよりやってきた箱がでかいぞと。
プラスチックのものさしで適当に測った結果、この写真で行くと、横がだいたい48cm、高さがだいたい21cm、そして奥行きがだいたい14.3cmと。もっと、小さい箱を想定していたのになあ。
箱が微妙に大きい理由は単純だった
もしかして、PCを1個買うと、おまけでもう1個ついてくる、布団圧縮袋方式なのかなと訝しげに中のものを取り出してみると、即座になっとくできた。
(写真には入れて無いけれど、ちょっとした冊子も入っている)
つまりは、本体を買うと付いてくるキーボードの長さのせいである。でも、これって折りたたみキーボードを選択できたりした方が、もっと小型のアピールができてクールなのになあと心の中で思ったのは内緒だ。まあ、その需要がないのだろうけれども。
ってことで、本体ですよ、はい。一応、スペック表によれば、cm換算でいくと、14.5 x 14.6 x 5.3 ってことになるんだけれど、これがどんだけ小さいかというのを、なかなか口で説明できない。
現在、私が保有というか、今、この記事を書くのに使用している某社製のWindowsでないやつで超小型のやつのサイズは、19.7 x 19.7 x 3.6ということを考えると、縦横はさらに小さく、高さはちょっと大きいけれど、体積で考えると、1,122立方cmと1,397立方cmということで、275cm^3ほど、こっちの方が小さいってことになる。
この体積差が、スピーカーと電源が内蔵されているかいないかの差になっているのかどうかは知らない。けれども、まあ、ちっちゃい。
そうだ小さいアピールをしよう
ということで、ちっちゃいアピールをしたいのだけど、困ったことがあった。
小さいアピールをするとなると、昔はマッチ箱やらその他嗜好品を使って表示するのが常だったけれど、最近じゃあ、マッチ箱と言われてもピンとこない人の方が多いのではないかと。あと、その他嗜好品なんて、税金が上がりそうだわ、健康志向ということもあって、なかなかピンとこない人も多いんじゃないかなあと。
ってことで、何に例えたらいいのかわからないので、とりあえず小ささアピールで撮ってみた。
これは上の写真で一緒においておいた宛名を黒く塗りつぶす用のハンコである。だいたい高さはこんなもの。といっても、それじゃあわかりにくいかもしれない。
次に、これは某社製のボイスレコーダー。ただ、こんなの持っている人っているのか。
数年前に買った、紙数枚をとめるためのクリップ。今回の配送業者さんがそういうことなので、敬意を表して載っけてみた。でも、こんなの持っている人いるのか。
1巻目は安いけれど全部そろえると今回のPCの代金は超えちゃうことに定評のある定期購読の某組み立て品のおまけ的なものとして付いてきた人形。これは多少わかる人がいるかもしれない…のか?
仕方がないので、100円ショップで買ってきた記憶がある工作用の板と、昔文房具屋で買った封筒を閉じるときによく使うノリを並べてみた。これなら、この小ささがわかりやすいかもしれない。
申しわけ程度のちょっとした使用感
とりあえず、小型アピールをするというのが今日の趣旨なので、これ以上の写真はないよとというところで、使用感を書いていくことにするけれど、ここ数年SSDになれていると、HDDでの起動その他となってくると、ちょっと遅い感が出てしまう。
この辺のストレージやらメモリの換装は、簡単にできるようなので、保証期間が切れたあとに気が向いたら粛々とやっていくかもしれないけれど、少なくとも1年後になるだろう。
今回購入のモデルは、1TBのHDDでSATAで5400回転ということになっている。正直、容量はいいから、SSDを選択できたのなら、もっと幸せだったかなあとちょっと思ったりもするのだった。
あと、動画鑑賞などについて、Youtubeで動画を見ること自体にストレスはない。一応、注意しないといけないのは、本体にスピーカー自体はついていないという点。買うときにオプションでスピーカーを追加注文するなり、自前のものを使うなり、自前のbluetooth搭載ヘッドホンとペアリングしたりしないと、音はついてきませんよと。
あとは特に問題も無いかなあと。とりあえず、1年間使って故障がなければまあいいかなと。
使用感続き・マウス君とリカバリ君(20151224追記)
追記として書いているのは、この記事を書いたあとで使用感として、なんだか気になるなあと思ったことを書いている。まあ、そこまで大したことは書いてはいないんだけどね。
軽いマウスに慣れていると標準マウスはちと重い
使っているうちに、標準で付いているワイヤレスマウス君がなんか重い気がした。というのは、このマウス君の内臓は単三電池2個でできているからである。普段使いのマウスは軽めのものを愛用しているので、ちょっと重いのは辛いということで、選手交代。某社製のマウスを改めて使うことにした。これは好みの問題ではある。
リカバリ用のUSBメモリは作っておいたほうがいいかも
あと、この「かわいい、そして、かわいい。」の代償としては、スピーカーと電源の他にリカバリ用のメディアを入れるところがないというものがある。ディスクを入れるところがないってことで、つまるところ、リカバリ用のディスク(円盤)も付いていないってことでもある。
一応、リカバリ用の記憶容量は、一応、HDDの中にパーティションで別れたところに中にあるんだけれど、HDDそのものがぶっ壊れたらどうにもならない。ゆえに、USBメモリやら、外付けドライブなどで、リカバリ用のアイテムを作っ他ほうがいいよねえと思うんだけど、いちいち作るのはちょっと面倒かなあと思った。
気が向いたら、もう少し、使用感の話は追記部分として、もう少し増やしていくかもしれない。
さらに続き・Terrariaをやってみた時の使用感(20160102追記)
年明け後にさらなる追記としては、Steamを起動させて、TerrariaのVer.1.3.0.8をやってきた時の軽めのログとなる。2Dゲーですね。
ちなみに、某社のBluetooth接続のスピーカーを購入してつなげている状態でプレイした。なお、このスピーカーについては、別のページで記事を書く予定である。
Steamを立ち上げて、Terrariaを起動させて、キャラメイクしている途中、だいたい起動から3分から5分ぐらいで、内臓のファンが回り始めた。まだ、熱風は弱め。それから、画面を最大化してプレイしていると、だいたいファンは回りっぱなし。1時間プレイ後、ゲームを終了させてこれもだいたい3分から5分で、ファンが止まる感じになった。
なお、その暖かな風は、電源ボタンがある面を前面とするならば、背面から出てくる感じになる。ただ、その背面は、LANケーブルや、HDMIケーブルや、USBのなんちゃらの差し込み口になっている。そのUSBの差し込みは上下で2個あるよと。
以下の写真で言うと、くだんの差し込み口の上部にわんさかある穴が通気孔になっている。
この写真では、LANケーブルとHDMIケーブルの間にUSBの差し込み口の上下があって、上の方に、USBの受信器{この本体についてきたワイヤレスキーボード(とマウス)の受信器である}を差し込んでいる状態である。
ただ、これだと、通気孔と受信器が近いことがちょっと心配である。というか、そもそも受信器の持ち手側の先と風が当たっていそう感がハンパない。
万が一というのをどうしても考えてしまうのだ。なので、ファンが回るような作業をすることになりそうな人は、受信器は下のポートにさすなり、何か他に対策を考えた方がいいのかもしれない。
で、上の差し込み口には、スティックタイプよりは、風の影響を避けることが可能なコードタイプの何かをさすようにした方がいいのかもしれないよと。
次回予告のようなもの
PC関連で右往左往するシリーズのルートとしては2つ。ウィルス対策ソフトを買おうとしたときの右往左往話と、有線LANルーターのポート数が足りないからハブを買わなきゃいけない問題。さて、どっちがいいのかなと。
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