ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

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かつてのアニメ感想ダイジェスト 機動戦士ガンダム00 第1シーズン編 (過去記事トランザム)

   

2007年10月からの6か月間、前身のブログで書いていた、機動戦士ガンダム00(第1シーズン)について、一言メモ的に淡々と書き残していく。もちろんネタバレ含み。

第1話の前の披露宴の回から第1シーズン最終話(#25)までで、なんか気になることを書いていたらそれを書き残す方式にして、元記事は、この記事が投稿された時点で軒並み処分する方針でやる。

ってことでスタート。

#00(披露宴)
いわゆる放送開始前の紹介番組のメモ。主役が乗る機体であるらしい、ガンダムエクシアが登場したのだが、やたらグラビアアイドル体型なのが驚きである。なんだあのクビレは。

#01
設定協力:岡部いさくというところに激しく興味がわいているのであった。他に気になったのは、顔に傷を持つ柳生博も顔負けの1:9分けのおっさんと、ソレスタルビーイングの偉いさんらしき、おっさんである。

#02
話の流れとして、各サイドの揉め事としては、エネルギー問題が絡んでいる模様。現代でもエネルギーを制するものは世界を制するわけで、なかなか現実に近い感じが面白い。この間の種に比べれば、非常に現実的ではある。

#03
グラハムはおとめ座だってさ。そんなどうでもいい情報までさらっとアバンタイトルに入れてくる演出は大好物である。今日のポイントは、新たなおっさんキャラの、白髪で長髪の博士の登場部分。ビバ、オッサン。

#04
弱小国の王女と切れ者のメガネ付き人の説明ゼリフ部分が気になった。化石燃料を持っているということで世界と渡り合ってきた国も、エネルギー革命が実際に起きると、どんどん世界から置いてけぼりをくらうという話が、なんかリアル。

#05
ユニオンと人革連の描写は、ある程度進んでいるけれども、AEUの描写がほとんど無い。第1話の模擬戦エースぐらいしかないじゃないか。もっとAEU組を描いてくれと思ったのだった。

#06
AEU側の描写が本格的に始まったとはいえ、やっぱりこの作品の一番のキーパーソンといえば、コーラサワー師匠だろう。ネタキャラの極致、ガンダム00における癒し系アイドルである。ポケモンにおけるロケット団ばりに退場。このやられっぷりはくせになる。

#07
何話か前の、記者姐さんの言葉「世界はそんなに単純じゃないの」どおりに展開されていく。この言葉のなんと重いことか。ひょっとすると、この物語はそのことをじっくり表現しようとしているのかもしれませんなあ。

#08
スメラギさんをはじめとした謎の水着カット。物語には何の影響もなさそうなサービスカットもガンダムの伝統なのだろうか。それにしても、現実世界では冬も近いというのに、水着ショットっていうのもどうなのかと。

#09
セルゲイ中佐とスメラギさんの読みあい。とにかくもっとセルゲイ中佐にスポットライトを当てる物語を作って、熱い展開を作ってくれ〜。

#10
ハネツキの中の人は人格チェンジした後の残虐な行動に後悔するわ、デカブツの中のメガネ君は、(いくらクリスマス商戦が近いからって)中身を明かしてしまうなんて…と後悔するわ、酔いどれ艦長は、自分の作戦の失敗に後悔するわで、もうてんやわんやであった。

#11
作戦終了後、二十歳になったから酒飲むよ!と言い出したアレルヤくんである。なるほど、ソレスタルビーイング内の酒に関するルールは、21世紀初頭の日本の法律に即しているのか…

#12
明らかに浮いているカップルパートをわざわざ描写しているのは、大きな話に対してのコントラストとしての役割のためなのか、まるっきり関係の無い人々が大きな話の流れに飲み込まれていくその過程を示す役割のためなのか。はてさて。

#13
グラハムさんは気付いちゃったのさ。岩場で出会った青年がソレスタルビーイング関係者だっていうことに。赤ヒゲ兄さんとの件といい、マリナさんとの件といい、このFさんは正体をばらしたい願望があるのか、何なのか。

#14
OPとEDが変わった。全身黒タイツで包まれた(嘘)怪しげなMSが3機ほど存在していたりで、おもちゃ屋の思惑が気になる。AEUは、危険人物っぽい赤ヒゲくんに新しいオモチャを与えすぎ。かといって、他の人材は、上官に恋をするコーラサワー兄貴ぐらいしかいないから、仕方ないのか。

#15
カップルパートにて、女がねだっていた120000円のペアリングは、1200EVであるらしい。わざわざ値段のプレートに上記の印刷がなされているということは、少なくとも、円とEVとは固定相場制であることが推測される。また、現状において1EV=100円という状況であるようだ。

#16
トリニティ3兄弟が初登場。今のソレスタルビーイングのやり方はぬるいと思っている様子なので、いずれは対立しそう。トリニティ妹がやたら広範囲のGN粒子を散布していたが、これは釘宮病の感染範囲が広がっていく様子を表したメタファーなんじゃないかとふと思ったり、思わなかったり。

#17
その極悪三兄弟の構成がまたいかにもという感じで面白い。やけに冷静だけどその腹の中がさっぱり読めない長男、シスコンで喧嘩早い次男、自分の思い通りに行かないと逆切れしそうな何でも欲しがる末っ子。こんなわかりやすい人間を出してきたというのがものすごく興味深い。

#18
トリニティ末っ子の気分の問題のせいで、ルイスはとんでもないとばっちりを受けた。クロスロード弟はルイスを通じてこの物語の本流に入りつつある。クロスロード姉は、トリニティ3兄弟以外でラグナという言葉を知っている唯一の存在ということで今後、危険にさらされそうで大変。あと、ガンダム相手に互角の戦いをするグラハム。もうグラハム目線でスピンオフを作ってしまえばいいのにというくらい名言の数々を披露。

#19
三月末に向けて話がさらに動き出しました。ところで、地味にCMでオーガンダムという名称がバレている点は、あれはあれでいいのか。それと宇宙型ティエレンは子供は積極的に買うような品物なのかなあ。オッサンは好きそうだけどどうなんだろう。意外なところでCMも目が離せない。

#20
各陣営のエースが世界情勢を考えている中で、一人だけ違う男がいた。バラを持って上官の家に現れたあの男は、上官を食事に誘う。今の状況のことちゃんと考えてるんかいという問いにも、考えてないもん、アナタのことしか考えてないもんと答える。コーラサワーすげえよ。

#21
王大人「絹江・クロスロード、死亡確認!」先週の出来事は今週中にフォローすることでおなじみのこの番組。アバンタイトルでいきなり遺体の確認作業かよ。夜6時からやるにしてはヘビーだなあ。こんなんからチビッ子は裏番組としてやっているメジャーを見ちゃうだよ。

#22
ソレスタルビーイングの創始者のおっさんの映像。もうソレスタルビーイングはいいから、自分の思ったとおりにやれというコメント。そのコメントと共にGNドライブの能力開放。トランザムシステムなんてしゃれた名前でエクシアが赤くなってパワーアップ。性能のインフレ化が順調に進んでいるなあ。

#23
もはやロックオン兄貴の例の件は、おそらく他のブログで存分に語られているだろうから、こっちでは省略。トランザムシステムは、GN粒子を圧縮することで機体能力を高めるシステム。通常の3倍の能力が出るのだ。もはやガンダムの伝統芸ですなあ。しかも機体も赤くなるしね。ただし、時間が過ぎると、しばらく弱体化するというシステムでもあるというオマケもついている。なかなか微妙なシステムである。

#24
ガンダム恒例の戦死祭り開幕である。とはいえ、実際の所、ZとVのインパクトが強いだけなんだけどね。ここ最近の種と種死では、主人公サイドが爆死するケースは少なかったけれど、今作はおもいっきりバタバタ倒れていきましたなあ。ところで、我らがコーラサワー兄貴は、結局ギャグキャラのままサヨウナラの様子? こういうキャラはむしろこの抗争の最後まで生き残り、歴戦の勇者として後の世界に影響を及ぼす人になった方が笑えるのだが。

#25
戦闘系主要キャラは根こそぎ退場っぽい中、セルゲイ殿とソーマちゃんだけはほぼ確実に生存していることを確認。よかった。第二期のための布石がてんこ盛りとはいうものの、Fさんと、一つの人格を失ったお兄さんは結局どうなったのよ。という話はまるで語られずというのが、なかなか憎いわね。

ということで、気が向いたらセカンドシーズンのダイジェストも書くかもしれない。

(追記)
2nd Season編も書きました。

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