自称・芸能人似という地雷(過去記事クリーチャー)
今回は、2007年9月6日に旧ブログで書いた、「何故綾瀬はるかさん自体はかわいいのに、自称・綾瀬はるか似の人間はモアイ~なのか」を、加筆修正したものになる。
なんと悪意に満ちた元タイトルなんだろうというのはさておき、この記事を投稿した時点で、旧ブログの記事は消す予定である。
ってことでスタート。
読者の中にも、あるいは、その友人・知人の中にも、芸能人の誰々さんに似ていると言われたことがある人もいるかもしれない。
本当に似ている人もいるかもしれないが、中にはそうでもない人もいるだろう。そして、そのそうでもない、いわば、あれれ?おっかしーぞー?という人に限って、一度だけしか言われなかった誰々さん似をずっと引きずって、自慢にしている人もいたりする。
さらに面倒くさいことに、これが発展していくと、自ら、元の芸能人を意識してファッションなどに気を使ったあげく、「私って芸能人の誰々に似てるでしょ?」と臆面も無く言ってしまったりする。
そんな場合、受け手側は「お、おう…」と言うしかないという、ちょっとした地獄絵図が展開されるのはさておき、この自称有名芸能人似というのが、なかなか厄介だったりする。
例えば、旧ブログでの元記事のタイトルのとおり、自称・綾瀬はるかさん似というのは、かなりの鬼門・地雷といえるのである。
以下は、2007年における例示なので、ちょっと喩えとしては古いかもしれないのはご愛嬌として…
- 綾瀬はるかさん自体はとってもかわいいのに、自称・綾瀬はるか似の人間はとってもモアイ~だったりする。
- 倖田來未さん自体はナントカ(一部表現自主規制)カッコいいのに、自称・倖田來未似の人間はグロケバかったりする。
- 蛯原友里さん自体はキュートなのに、自称・エビちゃん似の人間はチュート半端だったりする。
何故!何故なんだ!!! 個人的な好みはともかくとして、芸能人自身はとっても魅力的なのに、自称・芸能人似の人間はクリーチャーばっかりなんだよ!!
その答えは、実は単純である。
芸能人は見た目はもちろんのこと、演技や歌やかもし出す雰囲気など、総合点で、かわいいだったり、かっこいいだったり、キュートだったりの評価になっているのだ。
その一方で自称・芸能人似の人間は、その芸能人との似ている部分・一部の共通点だけを切り取って、さらにその一部を極限までに広げてしまう。
その状態で似ているでしょ?と言ってしまうから、全体像を見たときに、その総合点のバランスがグダグダになる。結果、とんでもないクリーチャーになってしまうのだ。
それに大体、芸能人に似ていると自分で言ってしまうというのは、ちょっとかっこ悪い。それが、自分の生業に出来るくらい似ているのならともかく、芸能人に似ていることを喧伝することは、「はーい、私は○○さんの劣化コピーでーす」と言っているだけにすぎない。
むしろ、「君、○○さんに似ているね?」なんて言われたら、「なんだ、ケンカ売ってるのか、コノヤロー」と怒るべきではないのか。私は私であって、他の何物でもないんだぞと。
以上、かなーり前に、石清水くんに似ていると言われたことのある人間からのメッセージでした。
Pick Up
- 1
-
Macbook air Mid2012 のバッテリー交換を行おうとして右往左往したときのログ(前編)
やったときのログシリーズ、バッテリー交換編
- 2
-
Macbook Air Mid2012 のバッテリー交換をしたときのメモ(後編)
バッテリー交換後編。