うっかりさんのうっかりATM(過去記事確認)
今回は、2006年12月11日に前身のブログで書いた「銀行窓口での本人確認の徹底っぷりと、ATMでの自由っぷり」を加筆修正したものとなる。なお、この記事を書いた時点で、元記事を消す予定。
この記事は、某有名漫画家の奥さんのエピソードとして、銀行窓口においては本人確認がやたらと厳しくなっていて、その漫画家さん名義の口座から、窓口で振込みをしようとすると、「本当に奥様なのかい??」という風に深く確認されることになるよという話から着想を得て、あーだこーだ書いた話になっている。
なお、2006年ごろの前身のブログは、窓口利用で結構な本人確認をするっていうのは、○○だからだ!な、なんだってー!!…という風に、色々な物事を曲解することを目的としていたので、そこそこグダグダ感があるのは内緒だ。
ということで過去記事スタート。
顧客の利便性のためなのか、はたまた銀行の人件費削減なのかどうかは知らんけど、銀行では最近では何かとATMでやってくれ的な風潮にある。入り口の前に立っている案内員さんも、やたらと親切にATMに誘導してくれるわけだ。もっとも、これは貧乏人にだけであって、金持ちたちには関係のない話なのかもしれないけれども。
ちなみに2013年ぐらいになると、ちょっとそれ振り込めナントカですよと親切に教えてくれるようになっているらしい。何故「らしい」と書いているのかというと、ニュースでその様子を見ただけであって、幸いなことにまだそういう引っかけに会っていないからである。
そのナントカの温床になるんだったら、ある年齢超えた人に対しては、せめて対面でやるようにすりゃいいのにというのはともかくとして、ATMを通り越して、窓口にやってきた人に対して、しつこく本人確認をするっていうのは、どういうことなんだろう。
本人確認を徹底するということを突き詰めていけばATMは廃止とはいかないまでも、結構な厳しい認証をやるべきではある。でも、ATMは限度額があるにせよ、あるいは、2013年ぐらいになると生体認証その他色々あるにしても、窓口と比較するとATMは比較的緩い。
それでいて、銀行側はATMを使ってくれよぉ~という流れなのである。不思議な話である。
ここで、私は一つひらめいた。これには銀行側のある意図があるのだと。
顧客にとって窓口に行くとやたらと面倒なことになる。つまり、窓口で振込みをするのは時間がかかると顧客に対し思わせることになる。そうすることでATMの方が時間がかからなくて、便利!ということで、ATMを使用させるように誘導をしているのではないのか!
そして、ATMの使用を常態化させることで、うっかり時間外に来ちゃった人に対して、時間外だから明日にしようと思わせることなくATMをうっかり使わせることで、預金の利息以上の、手数料をゲットしちゃおうという、うっかり顧客に対するうっかり銀行のうっかり大作戦の布石なのではないか!
なーんて、考えていた時代もありましたとさ。
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