twitter民のなかの面倒な民の8タイプを考えてみよう（過去記事再編）

今回の文は、2008年9月6日に前身のブログで書いた記事「ブログコメントに関する迷惑な8パターンの追加分を勝手に考えてみた」をベースに色々と書き換えたものとなる。なお、この記事の投稿を行った時点で、前身のブログからはこの記事を消去する予定である。

元々の記事は、GIGAZINE：ブログにコメントする迷惑な人8パターンで、書かれていたことから別記事を生成するいつものエントリーシリーズとして書いたものだった。

で、過去記事整理の過程で、twitterの方に照らし合わせてみると、結構使える部分が多いなと思ったので、さらに改変して書いてみることにしたのだ。

ってこてで、以下、8タイプ。

1.信じる人
書いている内容に対してすぐに妄信的になる人。ただし、流れや内容をちゃんと読んでいるわけではない。当然、@と.@の使い分けなんて気付かない。

ブログ時代なら、ただ単に条件反射で「○○さんかわいい」「フェルドマンはいつも正しい」「さいこーでーす！」「ジークジオン！」などといったコメントをする程度で済んでいたんだけれども、ネットとリアルが密になったせいで、リアルでやらかす人々が増えてきている様子。

相手側が本気になったら、焚き付けた人自体はそこまで傷は負わずに、尻馬に乗っている人だけが最終的に実害を食らうっていうことには全く気付いていないわけだ。このタイプの人は、非常にだまされやすく、主体性の無い人が多いのかもしれない。

2.弱いアピールをする人
闘争や対立といった内容を含む呟きに敏感に反応して「自分は本物の小心者で、実際に危害が加えられるかも知れない」といった恐怖感をつらつらと書いてくる人のこと。

国民の共有財産であるところの電波を安く買いたたいた後に呟いているわけでもないので、「嫌なら書くな！」の一言で終わりそうなものなのだが、こういう人は、弱いアピールにより、かまってほしいだけの人なのかもしれない。

例えば、私はなるべく他人に自分のことを知られたくないステルス主義者だから、なるべく、ネットとリアルは別人格でいたいのにーとつらつらと書きつづって2005年から数えてだいたい8年ぐらい経つ人をさすかもしれないのは内緒だ。

3.偉大なる道徳
自分をモラル改革運動家と考え、ちょっとでも道徳的でない事を見つけると、鬼の首を取ったかのように突撃をする人のこと。

でも、貴方のおっしゃる道徳って、どこの道徳の事かしら。自分よがりの道徳を振りかざしちゃいませんか？ってこともちょっとあるよねーというお話。

4.Mr.ジェネラリスト
「一般的には～」といった、一般的な習慣・習性を並べてよく分からない説明を書き込む人。このタイプの人は、粗探しをするためにインターネットをしていて、間違っていることを見つけると、喜び勇んで書き込みをしてくる様子。

ただし、実際は自分が持っている浅い知識をひけらかしたいだけの人だったり、一般的といいつつ、実は単に個人の感想だったりするのは絶対に内緒だよ！

さらに、「欧米では～」とか「海外では～」という言葉は、似たような使い方が出来て便利なのは、ゼッタイに内緒ダヨ。

リアルにおいては、大手メディアがソースロンダリング的に使うこともある手法かもしれないというのは、もっともっと内緒だよ！

5.ケトラー見習い
ケトラー見習いとはダジャレ至上主義者のこと。ただし、堂々とダジャレを吐いていいのは、埼玉県人疑惑がある「住めば都はるみ」とか「案ずるより横山やすし」と呟く人や、その他の選ばれしものだけなんだよ。

6.くノ一
くノ一は普段身を潜めています。何か速報が入ると、その速報に関するつぶやきを監視し、白熱してきたところで姿を現します。そして場を荒らすわ、悶えるわ、命と引き換えに怪しげな忍法を使ったりと、まさにくノ一忍法帖のような存在。

この手の困ったつぶやきをする人は、このくノ一が多いような気がします。まさしくジャパニーズくノ一です。Vシネマです。たまに明らかに脱ぎ要員じゃない人が出演したときは、今回はアクション重視なのねという判断もできて便利です。

7.陰謀論者
事実を誇張し、話をかき回したあげく、最終的に誰かの陰謀説にたどり着いてしまうとのこと。つまり常に「政府は真実を隠匿している」「裏で牛耳っている○○の存在があるんだ」「政治家の圧力で」などと考えてしまいがちな人。

ただし、この手の陰謀論者が中途半端なのは、「自分が気に入った事実」に対しては陰謀論を振りかざしてこない点である。

「自分が気に入った事実」を提供する人や勢力は必ず存在するわけで、そういう勢力に対しても、積極的に陰謀論を唱えてこないのは、美しくない。

つまり、この勢力がこういう陰謀情報を提供してくるのは、私を利用するためであるという風に思わないというのは非常に中途半端なので、徹底できないのなら辞めた方がいいです。

8.オートマティック
不特定多数の人々を巻き込もうとするのに必死すぎるシステム。勝手に生成されるコメントに、それに何故か反応してしまう人々。この状況は恐怖すら感じるわな。

以上。

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