かつてのドラマ感想ダイジェスト 銭ゲバ編(過去記事探り)
2009年1月期において、前身のブログでひっそり書いた銭ゲバの視聴メモについて、ダイジェスト的に書きのこすのだ。いま読み返して琴線に触れた部分を加筆しつつ書き残した後、元記事を処分する方針でやる。
#1
空前のマカロンブームが来るのかどうかはさておき、日テレは攻めるなあ。こんなダークな話をまたよくやろうと考えたなあ。土曜9時のドラマ枠は、挑戦的じゃなくっちゃね。
#2
はるはるかわいいよはるはると、おもいっきり木南晴夏さんを崇め奉ってみるのはさておき、提供表示はコカコーラのみ。その他は表示を外しての隠れ提供モードになっているようだ。物語の展開の凄まじさから、ちょっと引いたんだろうけれど、それでも表示をしてくるコカコーラ。当ブログでは、そんなコカコーラを応援します。
#3
本編が始まる前と、終了直後に本来のこの時間帯のスポンサーのCMが入って、本編では、ACとコカコーラのCMが入るというパターン。風太郎のジゴロパワー炸裂。と同時に、風太郎パパが風太郎の100倍最低な感じで仕上がっているというこのどうしようもなさが素敵。
#4
風太郎とダメ親父の、金持ちに対する基本的な思想がほぼ一致しているというナイスな展開。親子だねえ。その上、ダメ親父が一枚上手。本気を出せば、風太郎よりもうまく金持ちの家に入り込むことができそうだ。おっそろしいオヤジである。
#6
マカロンタワーからのあの展開は熱い。マカロンに始まりマカロンに終わるという美しい展開。風太郎も詰めが甘い。緑さんのドッキリに騙されたのは仕方ないにせよ、メイドさんにネタバレしちゃいかんだろう。やるんだったら、メイドさんを100%裏切れない状態にしてからじゃないとリスクが高すぎる。風太郎パパの方が、3倍悪巧みのレベルが高い。
#7
風太郎パパのダメ親父っぷりが、逆にこの番組の明るいパートになっているという逆転現象っぷりがたまらなく素敵。風太郎パパと風太郎の所作の部分やその他もろもろまで、似せてきているというのが、ものすごく巧い。
#8
ダーク春ちゃんや、ダメ親父がほのぼのパートになっている逆転現象はまだまだ続く。世の中銭だよね~っていう考えは持っていても、銭に振り回される人生って真っ平御免という思想を持っているのが、実はあのダメ親父の方だったという展開もゾクゾクしたズラ。
#9
可能性の世界を示したり、時系列変化をさせたりして、風太郎の台詞で終わるパターンにしてきたというのは、ちょっと間違えると、とんでもなく陳腐化しちゃうという冒険を越えた危険な切り口。このドラマの出演者たちがとんでもなく芸達者だからうまくいったけれど、並の出演者が出てくるドラマでは、この手法はオススメできないぞ。
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