Money = Work / Knowledge を別視点で見るの回(過去記事再編)
2005年05月24日に書いた記事の再編である。ここでは、外国ジョークであるところの、
Joke Index:Proof for Knowledge, Power, Time, Work and Moneyの式6であるところの、
Money = Work / Knowledge を別視点で見てみようとしたときの記事である。
まずは、前提となるところを考える。
Time is money. (時は金なり)
Knowledge is power. (知識は力である)
から、
Time = Money (*)
Knowledge = Power (**)
として、
物理法則から、仕事率(Power)は単位時間当たりに出来る仕事(Work)なので、
Power = Work / Time (***)
と導き出す。ここで、言葉の定義を混同させているところが、この話のキモっていう無粋な話はおいておいて、これらの式から次の関係式が導きだされるよね。
Money = Work / Knowledge
仕事がどうあれ、知識ゼロに近づけば近づくほど、お金が無限に得られちゃうよね。要は、頭が悪い方が銭は手に入るよね的な話なんだけれども、これを別視点で考えちゃえっていうのが、今回の話なのであった。
そう、これはあくまで給与を得ている側の話。経営者側から見るとどうなるのかっていう話だ。
1.知識が多い人を雇えば、仕事に対する費用は安くつく
2.知識が多い奴に多く対価を払えば、より大きな仕事もできる
でも、現状(2005年)において、1は適用されているかもしれないけれど、2は適用されていないよねと、次に書く3になっちゃっているよねと結論付けていた。
3.人材の知識ではなくて設備投資にお金をかけることによって、より大きな仕事をする。
金は経費には回るけれど、労務費には回らないよね…なーんてことを書いていた。
技術畑の人間が泣く時代やねえ、日本を脱出できるぐらい能力がある人はいいけどさあ…的なことを書いていたわけだ。
そして、数年後どうなったかっていうと、今の第2次産業の感じを見ると…なかなか感慨深いものがあったりするのだった。
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