口で説明できるかどうかをぼんやり考えるの巻 備忘録697回
ただしソースは東スポというのはともかくとして、ここ数年、企画のお試し感というか、実験感が強くなりすぎて、夜7時にやっている番組にしては、何をしている番組かを口で説明しにくい感は、かなり高くなってきた気もしないでもない。
私はだいたいこの時間帯は、この番組と、DASHと、ちょっと前に強制終了した例の番組のどれかを選ぶ感じで見ていたんだけども、最近は、ダッシュ率は高いなあと我ながら思う。ちなみに、ダッシュの現状を平たく言うと「かなりまな板」な番組である。
さて、話を戻して、何をしているのかを口で説明しにくい問題である。
昔だったら「映像市で買ってきた映像を元に、ものすごく漠然とした問題を出して、ボケ解答を拾っていくうちに答えにたどり着かせようとするタイプのクイズ番組」とか、「ああ、ご長寿クイズのやつね」とか、「ビデオレターのやつだな」とか、「玉緒さんが色々な体験をするやつ」とか、「ほろ酔いの人が出てきて替え歌を歌うやつ」とか、結構、楽に説明はできた。
でも、今じゃあ、そういえば欠陥住宅ネタをやっていたような、料理もやっていたような、なんか子供連れて観光スポットに行っていたような、たまに替え歌(芸能人オンリー)もやっていたような、そういえば、大手量販店巡りをしていたようなってな感じで、色々やっているけれど、強力な軸になっているものがどうもわからない。
いや、実際に強力な軸はあるんだけど、それを表現してしまうと、「強力なコンダクター(指揮者)であるところの明石家さんまが、何か面白いことをするかもしれない番組」になるわけで、いくらなんでも漠然とした表現過ぎて、何かにたどり着かせようとするもの大変だろうなあと。
とりあえず、口で説明しやすいっていうのは、かなり重要なんじゃないかなあと思った次第であります。
「さんまのスーパーからくりTV」9月いっぱいで打ち切り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000017-tospoweb-ent
1年前の記事(2013年7月2日-3日)
なし
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