サイコロゴースト 備忘録664回
たとえば、下記みたいな表があったとして、6面体のサイコロを3回振って、各回ごとに出た目に対応する単語を並べてみるとする。3、2、4という順で目が出れば、He、ate、toyになって、「彼は玩具を食べた」ということになり、実際、私は、今、ここに、この1文を執筆した。
1st 1.I、2.You、3.He、4.She、5.We.6.They
2nd 1.read、2.ate、3.had、4.liked、5.bought、6.sold
3rd 1.book、2.apple、3.money、4.toy、5.house、6.ticket
この場合の「彼は玩具を食べた」の1文の筆者は?と問われた場合、通常なら筆者は私だ。で済むことかもしれない。
でも、実は、私とサイコロさんの共著なんですよと言うべきなのではないのか。筆者は私であるのはいいとして、ゴーストライターはサイコロさんとされるべきなのではないのか。なんなら、筆者はサイコロさんで、私自身はゴーストライターとされるべきではないのか。
この程度のことならいいとして、このサイコロシステムが巨大化して、1冊の本が書けるようになったときに、果たして誰が執筆したことになるのかなあというところに、少し興味がある。制作委員会的なことにしちゃうんだろうけど。
1年前の記事(2013年3月8日)
なし
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