某サイトの某紅白視聴レビューについて思った事から話を広げてみる 備忘録640回
だいたい個人レベルですら、男女問わずアイドルが絡むものについては、視聴メモは少々遠慮して書いているんだぞという個人の心情はともかくとして、某サイトにあった某紅白の全曲レビューのコーナーの文章を読んで思ったのは以下の通り。
一応、音楽に関するネットメディアを展開しているサイトである以上は、そういうタイトルで銘打っているのなら、その筆者……というより編集者が、何故、その曲に対してダメと思ったのか、良いと思ったのかというのを、全曲分書かないと、公平ではないわなと。その大元の部分で、一部サボってしまっているのはよくないよね、美しくないよねという話である。
毒吐き型視聴メモって、名もなき個人レベルでやっていても、多少の炎上は覚悟しつつやるものだったりする。これを法人レベルでやるんだったら、もっと覚悟決めてやらないといけないわな。
その点において、編集者はその覚悟があったの?どうなの?という話にもなってくる。炎上を狙うにしても、その炎上を完全にプロデュース・コントロールする覚悟があったの?どうなの?という話になってくる。
なんか、そこらへんが、どうもゆるい感じがして、少々イライラするのであった。
だいたいテレビの視聴感想っていうのは、本質的には茶の間でテレビを見ながらブツクサ言うという、いわば、「茶の間でテレビを見ているだけの腐れ視聴者」の領分のものである。
そこに、この手の、いわば玄人が首を突っ込んでいるということは、それなりに腐れ視聴者とは異なる視点なり、説得力なりを与えるものでなければ、わざわざこっちに忍び寄ってくる意味が無いよねという話である。
その意味では、テレビで語っていた事をそのままネット上の記事にしちゃっているネットメディアや他のメディアに対して、私がなんとなーく思っている事とも共通してくる。
つまり「テレビを見ていた視聴者が全員わかることをなぞられただけじゃあ、つまらん」という点である。
なぞるだけなら、別にtwitterなり、巨大掲示板なり、どこかのまとめサイトなり、某動画サイト(著作権的にダメな可能性あり)なり、個人ブログでも分かる部分だもの。
それ相応の力があるメディアが、わざわざこっちサイドに降りてくるなら、茶の間でテレビを見ているだけの腐れ視聴者レベルじゃわからん部分の、補足情報なり、追加情報ぐらい付けてくれ、見せてくれって話なのである。
こんな感じで、腐れ視聴者サイドの人間は、色々とわがままなのである。
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