あれはだいたい28年くらい前(新備忘録 #244)
憲法との兼ね合いもあって、相当、踏み込んではいるものの、やはり婉曲表現になるお気持ち表明なのであった。
でも、某公共放送さんもさあ、やっぱり生前退位という表現だと、継承がなくても退位になりうるわけで、譲位という表現(御をつけるかどうかはさておき)の方が適切なんじゃないのかとやっぱり思う。
なんで、わざわざ謎のワードを創成したのかなあという、ある種、公共放送と例のリークした誰かさんとのメカニズムというか、明確な理由があるのかねえ。
今から28年くらい前といえば、もうネット上ではさんざん語られている話だろうけれど、それこそ、脈拍や血圧そのものが定時ニュースになっていたり、盛大に明るく送り出すという文化圏でもないことからもお察しの通り、様々なことが自粛になっちゃっていたようである。
ただし、私はその頃、まだお子ちゃまであったので、テレビが(子供基準で)急激につまんなくなったなあと思ったり、少なくとも、年賀状にはおめでとう的なことを書くのは、遠慮しておきましょうねという感じにはなってことは、なんとなーくあったかなと。
のちに、メガネのおっさんが色紙を出して新しい年号を紹介したり、その後の即位の礼のときの、海部さん(首相)の「万歳」が何についての万歳なのかを、なんでこうもわざわざ議論にせにゃならんのだとかいうのを疑問に思ったくらいかなあと。
というか、この頃ってどうだったかなあという点において、実のところ、大部分は忘れてしまっている。忘れてしまっているくらい、その1年から2年くらいの出来事は、楽しいイメージがまるでない。
社会が停滞っていうのは、その頃、直接感じたわけじゃないけれど、十分ありうるわけである。さらに、いわゆる不謹慎厨が、いくらでも湧いてくるネット時代なら、なおさらその可能性は高いわけで。うーん。
Pick Up
- 1
-
Macbook air Mid2012 のバッテリー交換を行おうとして右往左往したときのログ(前編)
やったときのログシリーズ、バッテリー交換編
- 2
-
Macbook Air Mid2012 のバッテリー交換をしたときのメモ(後編)
バッテリー交換後編。