空前のセンテンススプリングブーム(新備忘録 #167)
ちょっと前に、空前の卒論ブームの到来か?と言っていたけれど、まさか、あらたな流行語の兆しをみることができるとは思わなかった。
しかも、週刊文春が発行されつづける限り、半永久的に、そうでなくても、少なくともロングランが期待されるような、本気の使える流行語が生まれたといっても過言ではないかもしれない。むしろ、文春の方がありがとうと言ってもいいくらいの話なのである。
私は、このフレーズを昼の予約投稿でぶちこめなかったというのは失敗した。私の情報アンテナも言葉のセンスは、やっぱりただの凡人レベルやねえ。
センテンススプリングと呼ぶ唯一無二のセンス
しかしながら、この文春の隠語的なものとしての「センテンススプリング」は、本当にちょっとすごい。アーハーライン10万円を超えてもいいくらいのフレーズである。
センテンス師匠とスプリング師匠みたいに、大御所の漫才師にいそうなこのフレーズ。このセンス、このリズムのよさ、なにより、殴り合い上等の週刊誌を小馬鹿にした感満載の表現。ちょっと我々のような、ただの凡人の発想では無理なフレーズである。
春だから「スプリング」というのは、誰もが思いつく話だろう。でも、ここに、文だから「センテンス」をわざわざ頭に付けてもってきて「センテンススプリング」にしちゃうのがすごいのだ。天才だね!
もし、この一件を創作する場合、個人の対話レベルで隠語を使うなら「スプリングがさー」って言えば終わる話だしリアルである。でも、今回は「センテンススプリング」なのである。実用的に「センテンス」を付ける必然性がないところで、あえて付けちゃうのがクールジャパンなのである。
ということで、「センテンススプリング」としちゃうのは、唯一無二の才能の持ち主の発言としか思えないわけである。となると、ゆえに、おのずと、アーティスト名に♪♯というエッセンスをつけたハイセンスな人が頭に浮かんでしまうザンス。
ただ、ひょっとしたら、これが創作ってこともなくはないのかもしれない。まあ、これが創作だったなら、この創作者は、登場人物のアレな部分を完全に理解して書いているレベルの、観察眼に相当優れた人なので、何かあったときに味方に付けておいた方がいいと思うよ。
アクロバティックな擁護をしていた勢力の反応がみたい
そういえば、卒論騒動の時点で、会見のヘンテコさ加減はともかくとして、その会見での発言(友達です宣言ね)をすっ飛ばしたあげく、世の中の流れが見えていない芸能互助会ネットワーク連中が、アクロバティックな擁護モードだったのが、思いっきり被害を被っている人には申し訳ないけれど、なかなかの滑稽具合だった。
あれだったら、擁護するにしても、まだ「あまり恋愛モードになったことがないだろうから突き進んじゃったんだろうなあ」ぐらいにとどめておきゃよかったのに、あのネットワーク勢ときたら、もうね。むしろ、ぐうの音も出ないくらいに叩くことで、逆に同情票を拾わせるやり方をすりゃいいのにと、要するに、下手くそと思ったものだった。
さて、今後どうなるのかな。
なにはともあれ人は信じたい方を信じるということで…
さて、そんなセンテンススプリングさんの最新刊は、流行語の他に、この件と関係あるのかはどうかはともかくのあの人を呼んできたり、コーンヘッド大臣の件だの、本当に作家タブー以外はなんでもありというおっそろしい状態だというのが、しっかり出ているので、お手隙の方はどうぞ。
視聴メモミニ
投稿時間までに見て気になった番組メモ
19:00-19:56 プレバト才能ランキング MBS系
見たままのものをそのまま表現できるようになってからがスタートなんやねという教訓を得た。
気になる地上波
なし。
1年とちょっと前の記事紹介(2014年10月12日-10月14日)
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