Debian GNU/Linux 7.4を古いノートPCに入れてからの右往左往日記 その2
古いノートPCにDebian GNU/Linux 7.4を何だかよくわからないまま入れてみたときのログの続きの回になる。
PCG-FX55V/BPに入れた後、ちょっとだけコマンドを打ち込んで、ドヤ顔を決めてみたというだけの回である。なお、この行動を行ったのは、かれこれ1週間から2週間ぐらい前の話なので、実はちょっとだけ記憶が曖昧かもしれないのは内緒だ。
文字化けの解決はひとまず先送りにした
さて、前回において、なんか文字化けしているんですけど〜っていうこともあって、とりあえず、起動の後、ログインしてから、とりあえず
$ echo $LANG
で、お前、何語使ってるの?とコンピュータさんに聞いてみた。
すると、コンピュータさん曰く、
ja_JP.UTF-8
とのこと。ほう。次に、なんとなく
$ man ls
と打ってみた。平たく言うと、lsという名のコマンドの、マニュアルを見ようとしてみたんですね。すると、ものの見事に文字化けだ! ということで、q を押して、文字化けマニュアルから脱出した。
どうも、このコンピュータさんは日本語が得意じゃないのかもしれない。しかたがないので、
$ LANG=C
としてみた。コレが何を意味しているのかは知ったこっちゃないけれど、なんだか魔法の言葉らしい。
でここで、man ls を打ってみると、lsの説明が英語で出てきた。これなら読めるよ、やったね。といっても、私は、アルファベットは読めるけれど、英語が読める訳ではないので注意。
なんとなく軽めのインストールなど
$ sudo apt-get update
で、多分、中身をupdateしているのだろうと思いつつ、何をやっているのかわからないまま、一旦茶を濁して、参考にしたサイトを踏襲して、
$ sudo apt-get install xorg
で、X Window Systemなるものを入れ込むことにした。
次に
$ sudo apt-get install ttf-vlgothic
でVLフォントを入れ込み。
$ sudo apt-get install synaptic
で、後の方で使いそうな気がしないでもない、パッケージマネージャを入れ込み。
$sudo apt-get install jwm
で犬の暖簾でおなじみかもしれないJoe's Window Managerを導入。
で、一旦リブートしようかと思い、
man shutdown
でやり方を探って
$sudo shutdown -r now
で再起動へ。
ほぼ空のJWMを眺めつつブラウザ追加
再起動、ログイン後、早速、startxと手打ちしてみる。すると登場したのはJWM。現状では黒背景の下段に、灰色のバーがついているのみ。時計の方を左クリックすると、xclockが起動した。ただ、時計の時刻がまるで合っていない。まあ、どうでもいいや。
そう考えると、あの犬の暖簾でおなじみのあいつは、やっぱり、色々カスタマイズされていて、よくできているんだねえと思う今日このごろ。
スタートメニューらしき、JWM _と書かれている左下をクリック。メニューにあるのは、TerminalとWww BrowserとLockとRestartとExitの文字。現状で使えるのはTerminalのみである。とりあえず、Exit。
なんとなく、さっきのメニューが寂しかったので、
$sudo apt-get install iceweasel
で、大人の事情でこの名称になっている某ブラウザを追加する事にした。
と、ここでインストール中に気づいたのは、リブート後、また文字化けしちゃっているということ。また、LANG=Cを打ち込んた方いいのかもね。
再び startxで、時計以外何もなかったJWMへ。Www Browserをクリックすると、ブラウザ起動しました。ありがとうございました。そして、再びExit。
あー、楽しかったなーということで、とりあえず、今日の所はこれでおしまいにした。
$ sudo shutdown -h now
でさようなら、ありがとうございました。
次回予告?
今回はここで区切る事にした。ここから、ちょっとずつ、何かを足していくというのは、早々にあきらめて、次にデスクトップ環境を入れちゃえということで、いつものあいつを一旦、入れたみたのだけれど、そこらへんの話はまた、気が向いたときに。
参考にしたサイト色々
ITpro:LinuxでWindows 8の操作環境をしのぐ - [2]デスクトップ環境を完全理解
ITpro:Linuxキーワード - man とは
Debian:squeeze の ttf-vlgothic パッケージに関する詳細
MONOLOGUE CAFE:いまさら? Debian Lennyの最小構成に挑戦
組み込みLinuxのArmadilloサイト:Armadillo-440 液晶モデル を使用して Debian 上で X.org を使ってみる
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