ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

Lubuntuにwineを入れてJTrimとTerapadを入れてみた時のログ

   

この記事は、Lubuntuを入れたPCから投稿しているのはさておき、今後を踏まえて、WinPCでよく利用しているソフト(アプリ?)の、代替品あるいはLinux版を、Lubuntuにちょくちょく入れてきた。

そこで思ったのは2点。geditよりは、やっぱりTerapadの方が慣れているのでなんとなくそっちの方がいいよねということ。

もう1点は、2013年11月23日現在、当ブログのPC/タブレット版において、表示されている上部の黒板エリアを作るのには、わざわざGIMPを使うよりは、JTrimの方が楽だよねということ。

ってことで、Windows用のソフトあるいはアプリをLinuxに入れられたらいいのに……ってことで、その方法を探ることにしたのだ。すると、どうやらwineなるものがあるらしいって、目の前の箱が言っていたので、さっそく入れてみることにしたのだ。

以下は、色々と遠回りした際のログなので、正直、最善・最速の策からは程遠いものになっているので注意。ってことで、スタート。

いきなりTerminal遠回り

まず、Wineを入れる方法としては、Ubuntu 13.10をインストールした直後に行う設定 & インストールするソフトに書いていることを丸呑み。なお、この丸飲みの場合、winetricksも中に入ることになる。

Synapticパッケージマネージャや、Lubuntusソフトウェアセンターからやればいいものを、わざわざLXTerminalを開けてやったのは、パッケージマネージャーの存在を忘れていたからなのは内緒だ。

winefileで遠回り

¬¬日常日記:とってもやさしいwineの使い方を見ながら、「実行」からwinefileを入力すると、ものすごーくしょっぱいwindows風のエクスプローラが出現。なんとなく見てみたところで閉じる。

今度は、winetricksを起動してみる。すると、いきなり英語で「何がお望みなの?」と聞いてきた。わしゃ英語なんぞ喋れんわい。ひとまず、install an appを選択すると、「どのパッケージを入れたいの?」と聞いてきた。私が望む物はそこにはない!ってことでキャンセル。

同じく、winetricks内のEnable silent installを選択。静かに入れちゃうわけかと思ったけれど、選択してOKを押しても、元の選択画面に戻る。何がどうなっているのかわからないので無視。やっぱり、winefileを起動。そもそもこの起動自体に意味があるのかどうかも、実はよくわかっていない。(多分、特に意味はない)

各ソフトウェアを展開

WoodyBellsから、JTrimをダウンロード。ダウンロードした実行ファイルをそのままクリックすると、「アーカイブの読み込みにエラーが生じました」とのこと。

次に、当該実行ファイルを右クリックすると、Wine Windowsプログラムローダーなる文言が浮上。選択すると、これまたしょぼいセットアップウィザードの表示。これはWinPCで見られる、セットアップと同じ流れ。強く当たって、後は流れでお願いします。

起動。どうやらちゃんと動くようだ。必要なものは、自分にとって有用なフォントぐらいである。

次は、Terapadがどうなるかを試してみよう。ToClip for Windowsから、進んでいって、ダウンロード。Wine Windowsプログラムローダーで展開して、実行すると、やや文字の大きさがでかいけれども、ちゃんとエディタとしてはつかえる。これはフォントなどの設定の仕方によっては、使えるかもしれない。行けそう感がすごい。

ただ、私のPCの環境のせいかもしれないが、Terapadがタスクバー部分に表示されない(デスクトップ1を使っているのに、何故かデスクトップ2送りになっていて、しかも、そこから再び起動させようとしても、動かなくなる)という妙なことになっていたり、文字を打ち込む際の表示が、変換自体は窓の下に表示されるけれど、確定するまで、打ち込みエリアでは表示されないという利便性の悪さという点で支障がでていたりと、使えない状態ではないが、なかなか悩ましい状態である。

フォントをどうにかしましょう

もう少しフォントを入れていきましょうということで、再び、winetricksを起動。今回は、Select the default wineprefixを選択。なんか聞いてきたのは適当にあしらって、次へ。Install a fontを選択して、任意のフォントを適当に選んだ。

文字が大きかったり、なんか文字がカサカサ(アンチエイリアスがうまくいない)だったので、
Linuxと過ごす:Ubuntu/WineでTeraPadを動かしてみたを見ながら、TeraPadの設定を行うことにした。

ほぼ、上記リンクの言いなり状態で作業をしたけれど、どうもしっくりこない。TeraPadのフォントをTakaoGothicの比較的でかいサイズでいくと、そこそこ綺麗に表示されるのだが、10ポイントぐらいの指定だと、なんかザラザラ感が出てくる。

フォントスムージングがうまくいっていない様子なので、ひとまず、Bloody Rose ~ Red456 の openSUSE 導入メモ ~ Wine フォントのアンチエイリアスの有効化を参考にして、wine regeditから、「マイ コンピュータ\HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop」を見ると、 FontSmoothingは2になっていた。だからそこは問題じゃないのだろう。

近道はこれかもしれない。しかし…

なんか、すべて手作業が悪いんだと勝手に解釈して、Lubuntuソフトウェアセンターから検索してWine windowsプログラムローダーを選択して、改めてwineをインストール。何が変わったというわけでもない。

次に、フォントサイズが小さくても、スムーズに文字をみせてくれるらしい、VLフォントを、Synapticパッケージマネージャから導入。そして、VLゴシック・10ポイントをTeraPadのフォント指定。ああ、美しい。

見た目は合格点ではあるけれど、一旦最小化して、次に起動させようとすると、ぜーんぜん動かなくなるという症状は、まだ解決していないし、文字を打ち込む際の表示関係の利便性の悪さが解消されていないという問題がある。

うーん、自分で解決するのも面倒だから別のエディタ探そうかなあ。

 - Linux系