方針に迷った時にその迷ったことを吐露するとどうなるかという実験的ブログ論 窓野総研 第105回
一応、零細とはいえ、ブロガーの端くれである以上、ブログは読んでもらいたいという気持ちはあるわけですね。(ただし、多すぎるアクセスは嫌という面倒くさい性格なのは内緒だ)
ということもあって、2013年10月前後の当ブログは、毛色の違う記事を少しずつ散らばらせている。もちろん、アクセス等の効果測定的な意味で。
いやあ、なんというか、現状において、私のブログにわざわざやってくる人、読んでくれる人が何を求めているのかっていうのがちょっとわからなくなったんだわ。まあ、ここ数年そうなんだけれどね。
※ちなみに、2013年10月26日現在では、当ブログのアクセスランキング的には、圧倒的に、某Eテレの科学番組の視聴メモが主軸になっている。(別に某って言わなくてもバレバレではある)あとは、数日前に、某OSのアップグレードに便乗して、ただ実際にやってみたときのログを書いただけの記事が入っていたり、あるいは、某OSを古いPCに入れてみたときのログだったり、他ツールを使ってみたよという記事が入っている。
そもそも、このブログの前身ブログの主軸といえば、ブログ論・サイト論だったり、あるいは、テレビの視聴メモ(特にバラエティ)だったりしたんだけれども、まあ、今時、こんなもん書いてもどうよ?という感じもしている。
facebookやtwitterやLINE全盛の時代で、ただでさえ狭い世界のブログ・サイト論を展開したところで、こんなメタな話、身内審査の賞レースじゃああるまいし、そんなもんをするぐらいなら、掲示板系からネタを拾っている方がよっぽど情報量が多いしアクセスも多いだろう。
また、テレビの視聴メモに至っては、もはやtwitterの即時性の圧勝だろう。いわゆる零細ブロガーが番組の重箱の隅をつついたところで、その時、その瞬間、感じたことを書けるtwitterの方が、そりゃ心もあるし、読み手も心に響く面もあるだろう。
それに、テレビの内容で一演者のtwitterが炎上するなんて、ピュアに番組を見ているからこそなわけで、重箱の隅系ブロガーがそんなピュア種に勝てるわけもない。
なもんだから、そっち方面はなんとなーくやる気がなくなった状態になって、ここ数年の当ブログの迷走があるわけですね。
じゃあ、この現時点で人気が高いやつの視聴メモをやればいいじゃないということなるんだけれども、いやいや、あれ、私のタイピングスピードが遅いこともあって、結構な時間を使っちゃうんですよと。
ただ結論だけ書くとか、あのモデルさんかわいいわあ…って書いて終了なら、そんなもんすぐなんだけれども、かつて、その視聴メモにちょっと持論を入れ過ぎて正確性を欠いた記事になったことがあって、一応、この番組の性質上、それはあかんよねと思ったこともあって、この番組だけは、なるべく正確に書こうかなという思ったわけですわな。(あくまで「なるべく」なので、完璧ではない)
そうなると、必然的に時間がかかるわけで、まとまった時間がないときっついわなということなる。そうしているうちに、あれよあれよと、だいたい2年分ぐらい視聴メモが溜まっている状況になっている。
さすがに2年も溜まると、コツコツやって行こうという気もなくなるわけで、どうしたものやらと。まあ、時間があいたら書いていって減らしていくしかないんだけどね。
そんな感じなので、ここしばらくは、その視聴メモを書く時間はなさそうだけれども、他の色々なものを散りばめて行く時間があるなら、ある種、撒き餌的なことをやってみようかなと思った次第である。
何が良くて、何がダメなのかを、ちょっと原点に返ってやってみようかなと思ったのだった。
ということで、心情の吐露実験おしまい。
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