テレビ視聴時間を減らすための施策を2つほど用意してみた 窓野総研 第96回
もともとの私の性分がテレビっ子なので、どうしてもテレビはつけたくなるわけではある。でも、そもそもテレビって見る必要ってあるの?っていう疑問がとうとう、御年チョメチョメ歳にして思い始めちゃったのである。
何か目的があって見たというケースもあれば、特に目的もなく見てしまったというケースもあるわけであるが、後者なんかは、正直言って時間の無駄である。
そんな目的もなく見てしまうということを世間全般、特に視聴率の機械だかなんだかを付けている人がやらかしていたら、最終的に、各スポンサーの商品の価格に乗っかる要因(期間的対応だかどうとかいう話ね)になる可能性もあるわけで、暮らしに結構な、影響を与えちゃってるよねえということにもなる。(話の嘘、大げさ、紛らわしい要因を含めて、書いている。)
ってことで、どうにか、テレビを見る時間を減らして、世の中の役に立とう(合成の誤謬うんぬんの話は無視)ってことで、去年あたり、やってみたのは、レコーディングの手法であった。
1.レコーディングの手法の模倣
要するに、見たテレビ番組とその見た時間をエクセルなりに入力して、グラフ化してみるという手法である。
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ダイエットで用いられるレコーディング手法は、おそらくは、可視化して成果が見えることで、より頑張ろうとするという意識改革の面が強いんだろうけれども、このテレビ視聴時間の記録を付けるっていうのは、ちょっと、そのベクトルが違う。
私の性格もあるんだけど、いちいちテレビ視聴時間を計測して数値化すること自体が、面倒くさくなるのだ。つまるところ、いちいちメモをするのが面倒だからこそ、テレビを見るのも面倒だから、なるべく見ないようにしようってことになるのだ。
試しに昨年の10月から12月まで、ちょっとやってみて、実の所そう成果はでなかったんだけども、なるべく見ないようにするという習慣がついたこともあって、その翌年、要するに今年に入ってからは、テレビの視聴時間が減っていったわけですわ。
そのせいで、基本、テレビの視聴メモで成り立っていた当ブログがじり貧になったのは言うまでもない。
これで、結構、テレビの視聴量は減ったんだけども、今、ちょっとずつ試そうとしているのはこれである。
2.嫌だから見ません帳(仮)の脳内作成
たまに、好き・嫌い・無関心ともう1つの領域について 脳内整理編 窓野総研 第63号の記事が、人気になったりするんだけども、これにおいて、拒絶レベルに近い人(完全な拒絶ではない)は、視聴しないというルールを決めちゃうのだ。ちなみに、別に何かの帳面に書いているわけじゃなくて、私の中の脳内ルールである。
例えば…
チョメチョメさんが番組のリストに載っていたら、何があっても見ない。
チョメチョメさんは、ドラマに出ている場合は見るけれど、それ以外は見ない。
チョメチョメさんは、チョメチョメさんと一緒ならば。かろうじて見る。
まあ、そういった思いっきり、ダークサイドな手法で、テレビの視聴量を減らすという寸法である。
この1か月ぐらいで、嫌だから見ません帳に2人ほど追加しちゃったんだけどねというのは、ともかくとして、「嫌なら見るな、はい、嫌だから見ません」という、だから、電波を国民に返してくださいとまでは言わないまでも、至極単純な作業で、結構、テレビ視聴は減らせるものなんだよなあって話なのであった。
まあ、テレビを見過ぎで困っているっていう人は、この現在に、今更いるのかどうかっていう事自体疑問ではあるけれど、困っている人はこの手法を試してみてね。
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