縦長ディスプレイの時代に期待するの巻 窓野総研 第107回
今回は、タイトルの通りのエントリー。縦長ディスプレイの時代が来るのかなあというのをなんとなーくかきづづったものとなる。
もっとも、今回の内容は、どちらかと水増しエントリーではある。というのは、このコーナーは108回になった時点で一旦終了して、別枠で第1回からスタートさせる予定だからだ。
そんな感じで、軽いノリでスタートする。
最近では、当ブログに来る人は、AndroidとiPhoneとiPadでだいたい48%を占めている状態になっている。このブログは、スマホ系に対して特に配慮をしていないので、もしかしたら、ちょっと利便性は悪いのかもしれない。
一応、自分が持っているiPad(第4世代)で、当ブログを見てみて思ったのは以下のこと。
横長で見ると、文字の大きさはいいとして、表示される行はちょっと物足りない。縦長で見ると、ちょっと文字は小さいし、リンクも押しにくい。見たい部分を拡大してちょうどいいくらいだった。
それはさておき、そんな感じでスマホ系から来る人が多くなっているということは、つまるところ、ディスプレイの面から見ると、縦長で当ブログを見ている人が多いということになる。
ってことで、ちょっと思ったのは、このままスマホでネットをみる人が多くなればなるほど、今後、スマホだけじゃなくて、据え置き型のPCも、縦長ディスプレイ全盛になるんじゃないのかなあということだ。
実際、現状においても、横長ディスプレイを縦長に回転することができるスタンドが売られているということを考えれば、多少は需要があるわけだし。
アイ・オー・データ機器 ピボット(90度回転機能)対応ディスプレイスタンド DA-STAND1
で、そもそも、ディスプレイが横長である必然性はどこにあるんだろう?。
だいたいの人間の目は地面に対して水平についているからという理由も、例えば、速読法的な視野を広げる作業をすりゃ、最終的には縦長本の1ページ全体を見ることができる人も出てくるわけで、そう考えれば、単に慣れの問題なのかもしれない。
今ある横長ディスプレイの代表選手といえば、テレビや映画になっているけれども、それはあくまで、今、世間に広く出回っているからこそ、その方がしっくりくるという単なる慣れの問題なのかもしれない。
いずれやってくるであろう、スマホ完全制覇時代を考えたら、縦長の方に慣れている人の方が多くて、横長に慣れている人の方がレアなんてこともあるのかもしれない。
それに、単にWebサイトを眺めるとか、Word、Excelを使うとか、pdfを見るとか、プログラムうんぬんその他もろもろの作業を考えると、縦の方が見やすいし、上下に2つ並べて作業するという形も取れるだろう。
どちらかというと、ゲームやデザイン云々はしらないけれど、事務作業系の仕事に使う分には、縦長である方が、アドバンテージがあるんじゃないのかなあ。
そう考えると、今ある常識なんてものは、実は将来・未来にとっては、常識でもなんでもない、ただの流行遅れでしかないものなのかもしれないよなあと思うのだった。
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