久々にCDTVを見たという話を広げてみる回:：ま工房

世の中の流れに追いつく為に、かなり久々にカウントダウンTVを見た。

途中の16年前のランキングのコーナーを見つつ、そういえば太陽とシスコムーンのアルバムは買ったなあと思い出に浸ってみたとか、Flowerの新曲のタイトルを聞くと、どうしても男女兼用ファッションを想起させるというのはともかくとして…

数年前からの傾向ではあるのだろうけれど、ある程度、太い客をつかんているチームが強いという構図が、そのまんまになっているんだなあということがなんとなくわかる。

なんというか、普段買わない人が気まぐれで買うという状況なんてほぼ起こらずに、意外性が起こりにくいシステムになっているんだなあと。そりゃそうだ。よく考えてみりゃ私の家のCDプレイヤーは押入れの奥だ。

もしかしたら、もはや世間は、CDプレーヤー?　何それ?　おいしいの?　の状況かもしれない。かといって、レコチョクあたりのランキングでも、ちゃんと客を抱えているであろうチームが強い。今回のランキングでは、たしか三代目J Soul Brothersがやたらと強かった。

よく考えてみれば、私自身音楽に触れる機会は最近は少ない。昔は、CSの音楽チャンネルのMVか何かを見て、この写し方あざといわとか、この振り付けやらされている感がたまらないわあとか、この人の音の響きの、巻いて遅れる感が色々と大変だったろうなあとか、そういう嫌な見方をして遊んでいたけれど、(もしかしたら、今後、MVを見て嫌ごとをいうシリーズを採用するかもしれない)、今や、ドラマ・アニメ等のテーマだったり、TVCMで流れてくるものぐらいである。

音楽に触れる機会があまりない人で、かつ、テレビを見ない人は、いよいよ音楽に触れる機会なんてほぼない状況なわけで、そりゃ、気まぐれで音楽を購入しようという行動には移らんわなあと。

この気まぐれで購入っていう流れがない以上は、しばらくこの流れは続くわな。

前のブログの1年前の記事（2014年5月3日）

なし