ま工房はメインブログとは別のことをやろうとして面倒になってやめた夢の残骸です
今回は前の前のブログにて、2005年5月4日に書いた記事を加筆修正…というよりは、ほぼ書き換えたものになる。
とあるイベント展に行ったときのリポートみたいなことをやっているものであった。そのイベント展っていうのが、まあ、そのなんだ…という話になるのだ。なお、この記事を書いた時点で、前の前のブログの記事は消去する。
10年ぐらい前だと、基本出無精とはいえ私もまだ元気だったので、何かのきっかけさえあえば、そのついでに何かのイベントに行こうという行動をとっていた。
淡路島へ行くきっかけがあれば人形浄瑠璃を見に行こうとか、金沢近辺に行くきっかけがあれば金箔の工芸館を見ておこうかとか、まあ、多少は、人間らしい行動はとっていたわけだ。
ってことで、イベント事に乗っかることはやぶさかではないという頃に見に行ったのが、のちに色々とアレな話っぽいとされる「人体の不思議展」なのであった。
ちなみに、アレな疑惑が出てきたりして結局…という話は、人体の不思議展 – Wikipediaでも、だいたいの経緯は書かれている。
けれど、その頃、そんな話は私はちーっとも知らなかったわけだ。いや、正確にいえば、そういう噂は聞いたことはあったけれど、どうなんだろうなあというレベルであった。
今なら、ネット全盛時代で、そういう話は即座にあちこち駆け巡るレベルだけれど、この10年前は、だいたいライブドア全盛期ぐらいで、ブログブームが来たぐらい。まーだ、噂が即座に広まるレベルじゃなかったわなあ。
実際、過去に書いた自分の記事によると、そのイベントにはお客さんは多く来ていたようである。そういう話にピンと来ていた人は少なかったのかもしれない。私もその一人であった。
過去記事においては、どこで開催されていたかには触れていない。ただ、私の記憶が確かならば、一緒に見に行った人がこの件に全然興味がなかったらしく、ほぼ素通りレベルで早々に切り上げることになったのだった。
そのあとで梅田スカイビル(現状において、何故か外国人観光客の観光スポットの1つになっているらしい)の空中庭園に行ったという記憶がある。多分、その周辺で開催されていたのだろう。
まあ、これを機に、この手のイベントは基本1人で行くことを誓った回でもあったわけで、あろ種、おひとりさまモードが、本格的に確立された回でもあったんだけれどもね。
あと、全身の血管鋳型標本には、感動を覚えたという過去記事の記述があったので、素通りレベルとはいえ、そこのインパクトは強烈に残っていたようであった。
以上。