魅了ブレス、ピント、ラピントとは、相手を魅了状態にさせる効果が期待される。その期待に応じたのは、バルキリーだった。
「あのくちびるかわいい…」
司令塔の魅了により、一気に窮地に陥る第1パーティ。その刹那、バルキリーが持ちし、熱気を帯びた剣たるフランベルジュが、ドナの身体を切り刻む。崩れ落ちるドナ。そのかつでドナと呼ばれていたモノに、バルキリーは問いかける。
「あのくちびるかわいい…」
要するにバルキリーが魅了されたせいで、ドナが死んじゃったっていう件である。ついでにいっておくと、このターン、バルキリーの魅了で危機を感じて、ローラとドナがマハマハを唱えていた矢先の、ドナへの6回ヒットだったからなあ。
しかも、ドナが今回の旅の生命線の1つであるところの、ティオメンテ持ちだからさあ大変。ハニラストラを使うのがもったいないから、徒歩で帰りましたよ、はい。結局、寺院で復活できたからよかったものの、本当に、あのくちびるお化けは、ろくなもんじゃない。
しかし、冒頭のような書き方は、実に面倒くさい…