1日たって、私以外の5名がレベルアップしたところで、再び、第1グループと再会。例の森に入ることにした。さっそく、僧侶の「げんじょう」に「ぼうえいシステム」(ハロブカーム)を使ってもらった。以後、冒険するときには、これを使ってもらうことにした。
そういえば、戦士のニックネームを「りゅうき」としていたが、私の元いる世界の病弱な武将を思い出すので、「りゅうひめ」と呼ぶことにした。あと、盗賊のニックネーム「ふじこ」は、QWERTYのキーボードを左から右になでると…というのを思い出してしまうので、「フジコ」にした。
冒険中、さっそくコボルドたちに奇襲される。「りゅうひめ」と「フジコ」が10ずつ食らう羽目になるものの、私の冷静な指揮により勝利した。この世界は、冷静であることが大切なのだ。そして、こまめに回復することが重要なのである。
フジコと錬金術師の「ローラ」の宝箱判定は、両方とも亡霊の群れ。今更HPが1ケタになったところで、どうということはないので、フジコに罠外しを依頼。無事「?刀」を獲得した。
森の南東に来たところで、魔術師の「ドナ」にティオシードを使わせた。ドナは使ってもあまり意味がないですよと言っていたが、確かに全くもって、使う意味がわからない呪文だ。本当に何の意味があるのだろう。
他に色々戦っている過程で、?盾と、?革鎧を手に入れて、そろそろこの森に慣れてきたところで、ドゥームマンティスが現れた。
奇襲に成功した我々は、ローラに、「まひぜめ」から名称変更させた「しびれ」(ロイド)を使わせて、他は攻撃させたのだが、ローラはこともあろうに、ロイドをミスりやがった。
そして、次のターン。全員で攻撃することにした。しかし、その途中で、フジコが、マンティスブレードの餌食になった。クビをはねられたのだった。その直後、私の一撃で倒れる憎きカマキリ。ああ、哀れなフジコちゃん。
出てきた宝箱に対して、ローラにカルフォ…じゃなくて、「かんてい」させると毒針とのこと、さっそくローラに罠外しをさせてみるが、罠破り失敗。毒針を避けることができたものの、盗賊がいないと、ここまで面倒なことになるのかということを再確認。
ちなみに、ここで手にしたのは、?素材、?ぶきの2つ。
涙に暮れながら、さっそく、フジコの持ち物を全部、別の人に持たせる。そう、もし、平和が1番だからといってあくびをするアイツが、蘇生を失敗したら、元も子もないからだ。
死体を引きづって、町に戻った我々は、2700GPを支払って蘇生してもらうことにした。今回は、見事に成功した。現状でのレベル9の盗賊が消えるのは、さすがにシンドイから無事でなにより。
と同時に、カマキリ相手の時は、1ターン目は、ロイドだけじゃなくて、魔術師のカティノじゃなくてミサーマも保険としてかけておくべきなのだということを知ったのだった。
ちなみに、今日の戦利品は、Green先生の鑑定の結果、ミルストーン、ブーメラン、刀、アイアンシールド、革鎧と判明した。ブーメランはフジコに与えることにして、馬小屋で眠ることにした。